特許
J-GLOBAL ID:200903066509332416

光共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266870
公開番号(公開出願番号):特開平8-130350
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 光共振器内で電子ビームが自発放出光と正面衝突する確率を減少させ光共振器を用いたリング型自由電子レーザ装置のレーザ発生効率を向上させる。【構成】 光共振器は1対の反射ミラー2、3を所定距離を置いて対向して設置し、その間にウイグラ磁界1(アンジュレータ)を設ける。反射ミラー3の曲率半径は出力側の反射ミラー2の少なくとも数倍以上に設計されている。反射ミラー2、3の間に導入した電子ビームBはウイグラ磁界1との相互作用で自発放出光を発生し、この自発放出光が反射ミラー3で反射された往路で電子ビームと衝突しコンプトン散乱をするが、反射ミラー3の曲率半径が大きいから復路の光子ビーム径が大きくなり衝突の確率が減少し、レーザ光の発生効率が向上する。
請求項(抜粋):
互いに所定距離を置いて対向設置される一対の反射ミラーから成り、反射ミラー間に導入される電子ビームが磁界との相互作用で発生する自発放出光を反射する復路側の反射ミラーの曲率半径を往路側より大きくし自発放出光のビーム径を往路と復路で変えるようにして成る光共振器。
IPC (2件):
H01S 3/30 ,  H01S 3/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自由電子レーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-010803   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭62-208600

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