特許
J-GLOBAL ID:200903066512511992

放射線デジタル画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357628
公開番号(公開出願番号):特開平11-332859
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 操作者の手を煩わすこと無く放射線デジタル画像に対して自動的に最適な画像処理を施すことができ、また、放射線デジタル画像上におけるフォトセンサーの配置位置に対応した特徴量を生成することができる放射線デジタル画像処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】 放射線撮影により得られる画像をデジタル化した放射線デジタル画像データを入力し、入力される放射線デジタル画像データの発生源の種類に従って放射線デジタル画像上における放射線撮影時の放射線の強度を検出するためのフォトセンサーの配置位置に対応した画像領域を指定し、指定された放射線デジタル画像上におけるフォトセンサーの配置位置に対応した画像領域の特徴量、放射線デジタル画像出力装置の種類、撮影部位に応じて、入力される放射線デジタル画像データに対して自動的に濃度及び/または階調変換処理を施した後、可視化出力するようにした。
請求項(抜粋):
放射線撮影により得られる画像をデジタル化した放射線デジタル画像データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力される放射線デジタル画像データの発生源の種類を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された発生源の種類に関する情報に従って前記入力手段により入力された放射線デジタル画像データが示す放射線デジタル画像上における放射線撮影時の放射線の強度を検出するためのフォトセンサーの配置位置に対応した画像領域を指定するフォトセンサー領域指定手段と、前記フォトセンサー領域指定手段により指定された放射線デジタル画像上におけるフォトセンサーの配置位置に対応した画像領域における特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記入力手段により入力される放射線デジタル画像データが示す放射線デジタル画像の撮影部位を判別する判別手段と、放射線デジタル画像出力装置の種類を選択する出力装置選択手段と、前記入力手段により入力される放射線デジタル画像データに対して、前記設定手段により設定された発生源の種類に関する情報、前記出力装置選択手段により選択された放射線デジタル画像出力装置の種類に関する情報、前記判別手段により判別された撮影部位に関する情報及び前記特徴量算出手段により算出された特徴量に関する情報に応じた濃度及び/または階調変換処理を施す画像処理手段と、前記画像処理手段において画像処理が施された放射線デジタル画像データに対応した放射線デジタル画像を可視化し出力する画像出力手段とを有することを特徴とする放射線デジタル画像処理システム。
IPC (7件):
A61B 6/00 ,  H04N 5/325 ,  G01N 23/04 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/407 ,  H04N 5/32 ,  H04N 7/18
FI (7件):
A61B 6/00 350 D ,  G01N 23/04 ,  H04N 5/32 ,  H04N 7/18 L ,  A61B 6/00 350 M ,  G06F 15/62 390 A ,  H04N 1/40 101 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 放射線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320716   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルエンジニアリング株式会社
  • 画像処理方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-058622   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平4-134568
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