特許
J-GLOBAL ID:200903066527497864

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036174
公開番号(公開出願番号):特開平7-245929
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 ステッピングモータに係り、簡単な構成によってロータの逆転防止を図る。【構成】 複数の磁極1を周方向に交互に異極に着磁した円筒状ロータ2と、その外面に対向させられる極歯13・14・15・16を有する二相のヨーク11・12の各々にコイル5を備えてなるステータ3とを具備し、一側のヨーク12の極歯15・16が、他相のヨーク11のロータ2の回転方向前方の最も近い位置に配される極歯13・14の重心位置GAに対して1/4極歯ピッチよりも小さい距離だけ周方向に離れた重心位置GBを有し、かつ、その極歯15・16の励磁によって引き付けられたロータ2の磁極1に対して、前方に隣接する極歯16・15の後縁16b・15bが、後方に隣接する極歯16・15の前縁16a・15aよりも近い位置に形成されており、両相が無励磁となる状態においてロータ2を正回転方向に誘導するように回転力の平衡位置を設定する。
請求項(抜粋):
円筒状に形成された永久磁石に軸方向に沿う複数の磁極が周方向に沿って交互に異極に着磁されてなるロータと、該ロータの外面に間隔を空けて対向させられる極歯をロータの磁極と同数周方向に配してなる二相のヨークの各々について、隣接する極歯を交互に異極に励磁するコイルを備えてなるステータとを具備し、前記二相のヨークのうちのいずれか一方のヨークの極歯の形状が、他相のヨークの極歯のうちロータの回転方向前方の最も近い位置に配される極歯の重心位置に対して極歯のピッチの1/4よりも小さい距離だけ周方向にずれた位置に配される重心位置を有し、かつ、該極歯の励磁によって引き付けられた状態のロータの磁極に対して、該極歯よりもロータの回転方向前方に隣接する極歯の後縁が、後方に隣接する極歯の前縁よりも近い位置となるように形成されていることを特徴とするステッピングモータ。
IPC (2件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平4-109836
  • 特開平4-185271
  • 特開平4-244775
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審査官引用 (5件)
  • 特開平4-109836
  • 特開平4-185271
  • 特開平4-244775
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