特許
J-GLOBAL ID:200903091848525910

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288479
公開番号(公開出願番号):特開平8-149781
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ステッピングモータに係り、簡単な構成によってロータの逆転防止を図る。【構成】 複数の磁極1が周方向に沿って交互に異極に着磁された円筒状ロータ2と、その外面に対向させられる極歯13・14・15・16を有する二相のヨーク11・12の各々にコイルを備えてなるステータとを具備し、極歯13・14・15・16の磁極を切り換えてロータを一方向に回転させるもので、いずれか一相のヨーク11・12のコイルの励磁によって生ずるホールディングトルクのいずれもが、ディテントトルクによってロータが正回転方向前方に回転させられることとなる領域内に安定点を配するように極歯を設けることにより、ロータを正回転方向前方に安定して導く。
請求項(抜粋):
円筒状に形成された永久磁石に軸方向に沿う複数の磁極が周方向に沿って交互に異極に着磁されてなるロータと、該ロータの外面に半径方向に間隔を空けて対向させられる極歯をロータの磁極と同数周方向に配してなる二相のヨークの各々について、隣接する極歯を交互に異極に励磁するコイルを備えてなるステータとを具備し、前記極歯の磁極を切り換えて前記ロータを一方向に回転させるステッピングモータであって、前記二相のヨークのうちいずれか一相のヨークのコイルの励磁によって生ずるホールディングトルクのいずれもが、全てのコイルを無励磁状態としたときに生ずるディテントトルクによってロータが前記回転方向前方に回転させられることとなるロータとヨークとの位置関係を達成する領域内に安定点を配するように、前記極歯が設けられていることを特徴とするステッピングモータ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ステッピングモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-036174   出願人:日本精機株式会社, 三菱マテリアル株式会社, 株式会社東富士製作所

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