特許
J-GLOBAL ID:200903066528378478

アノード排気再循環ループを有する燃料電池装置の停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-560222
公開番号(公開出願番号):特表2004-521447
出願日: 2002年01月08日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
再循環ループ(149)内のアノード排気の一部分を再循環させる作動燃料電池装置(100)を停止する方法は、外部回路から主要な負荷(146)の接続を解除し、カソード(106)への空気の流れを停止し、電池の両端に補助抵抗負荷(148)を印加して、燃料が依然としてアノードへ流れているとともにアノード排気が再循環している間に、電池電圧の低減と制限の少なくとも一方を行いかつカソード電位を低減することを含む。その後、燃料の流れは停止されるが、アノード排気は、再循環ループ内を再循環され続けて、その中の水素を酸素の存在下に触媒(112,116)と接触させることで、触媒燃焼器(151a,151b,151c)内などでのように、水素を水に変換する。再循環は、実質的に全ての水素が除去されるまで、継続されながら継続される。その後、電池は、完全に停止できる。不活性ガスパージは、停止処理過程の一部として必要とされない。
請求項(抜粋):
燃料電池装置の作動時に、酸化剤の連続的な流れが、電解質の1つの面にあるカソード流れ場を通して酸化剤供給源から燃料電池カソードに供給されており、水素を含有する燃料の連続的な流れが、電解質の他方の面にあるアノード流れ場を通して主要な燃料供給源から燃料電池アノードに供給されており、電流が、外部回路内で燃料電池により生成されるとともに外部回路内の主要な電気を使用する装置を作動させる、作動燃料電池装置を停止する方法であって、 (A) 外部回路から主要な電気を使用する装置の接続を解除し、かつ、主要な燃料供給源からアノード流れ場の中への燃料の流れを停止し、その後、 (B) 再循環ループ内の触媒と接触するように再循環ループ内のアノード流れ場を通してアノード排気を再循環させることによりアノード流れ場の中の水素を酸素と反応させて水素を触媒によって消費し、かつ、アノード流れ場の中の実質的に全ての水素が除去されてしまうまでこのような再循環および水素の触媒による消費を継続する、 ステップを含むことを特徴とする停止方法。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 Y
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-023448   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-105870
  • 特開平2-005366
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審査官引用 (4件)
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-023448   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-105870
  • 特開平2-005366
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