特許
J-GLOBAL ID:200903066547669009

転写装置、及びこれを使用した画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146922
公開番号(公開出願番号):特開平10-333454
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】中間転写ベルトを使用した画像形成装置において、画像の一様性を向上させる。【解決手段】中間転写ベルト5aにおける、転写帯電部材8に対応する位置から一次転写ニップ部N1 までの、中間転写ベルト5aの実走距離をL、中間転写ベルト5aの回転速度をVP 、中間転写ベルト5a表面に電荷を与えたときの電位減衰時間をτとしたとき、これらの値が、τ>L/VPを満たすように設定する。一次転写に先行して中間転写ベルト5aの表面電位を均一に維持することができるので、一様な一次転写を行うことが可能となって画像一様性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
像担持体上のトナー像を一次転写ニップ部を介して中間転写体の移動可能な表面に一次転写し、該一次転写されたトナー像を該中間転写体表面の移動により担持搬送し、二次転写ニップ部を介して転写材上に二次転写する転写装置において、前記中間転写体表面の移動方向についての前記二次転写ニップ部の下流側でかつ前記一次転写ニップ部の上流側において前記中間転写体表面に対向配置された転写帯電部材と、前記転写帯電部材に対向する位置から前記一次転写ニップ部までの前記中間転写体表面の実走距離をL、移動速度をVP 、前記中間転写体表面に電荷を付与したときの電位減衰時間をτとしてときに、これらの値を、τ>L/VPの関係が成立するように設定するとともに、前記一次転写動作に先立って、前記転写帯電部材により前記中間転写体表面を帯電する、ことを特徴とする転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356513   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平4-372972
  • 画像形成装置の転写定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-021744   出願人:三田工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356513   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平4-372972
  • 特開平4-372972
全件表示

前のページに戻る