特許
J-GLOBAL ID:200903066548647777

車両の目前に迫った転倒を検知するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-576310
公開番号(公開出願番号):特表2003-531363
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】本装置は、のり面転落に対し転倒を適切なタイミングで検知することを可能とする。この目的のため、本装置は路面の車両長手側の車輪の仮想の衝突後の車両のヨーレートの予想値を、この仮想の衝突前に優勢なヨーレートと、車両の鉛直軸方向のインパルスと、衝突前の車両重心の回転インパルスから求める。さらに本装置は、この装置によって現時点で測定された車両傾斜角により、車両の長手方向の軸を中心とした、車両の転倒を引き起こすのに必要なクリティカルなヨーレートを求める。このヨーレートの予想値がこのクリティカルなヨーレートを上回ると、目前に迫った転倒が判定される。
請求項(抜粋):
車両の長手軸(x)を中心とした傾斜角(φ)に依存して、車両の長手軸(x)の、転倒を引き起こすのに必要なクリティカルなヨーレート(ωnc)を求める、車両の目前に迫った転倒を検知するための装置において、 車両ののり面転落を特徴付ける車両の動きを検出した場合、路面の車両長手側の車輪の仮想の衝突後の車両のヨーレート(ωn)の予想値を、この仮想の衝突前に優勢なヨーレート(ωv)と、車両の鉛直軸(z)方向のインパルスと、仮想衝突前の車両重心(CM)の回転インパルスから求め、 該ヨーレート(ωn)の予想値が上記クリティカルなヨーレート(ωnc)を上回ると、目前に迫った転倒がシグナリングされることを特徴とする、車両の目前に迫った転倒を検知するための装置。
IPC (3件):
G01P 15/00 ,  B60R 21/13 ,  B60R 21/32
FI (3件):
B60R 21/13 Z ,  B60R 21/32 ,  G01P 15/00 J
Fターム (1件):
3D054EE08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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