受信装置および無線通信装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐藤強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-103644
公開番号（公開出願番号）：特開2000-295131
出願日： 1999年04月12日
公開日（公表日）： 2000年10月20日
要約：

【要約】【課題】移動局において、連続受信する際には、周辺ゾーン受信電界レベル測定用の局部周波数fb が空間的に回り込むことを未然に回避でき、周辺ゾーン受信電界レベル測定する際には、連続受信用の局部周波数fa が空間的に回り込むことを未然に回避できることを目的とする。【解決手段】連続受信用の局部周波数fa を出力する連続受信用の局部周波数出力部12を局部発振器13,14およびミキサ回路15から構成し、周辺ゾーン受信電界レベル測定用の局部周波数fb を出力する周辺ゾーン受信電界レベル測定用の局部周波数出力部16を局部発振器17,18およびミキサ回路19から構成した。制御回路24は、連続受信する際には、ミキサ回路19に動作停止指令を出力し、周辺ゾーン受信電界レベル測定用の局部周波数fb の出力を停止させ、一方、周辺ゾーン受信電界レベル測定する際には、ミキサ回路15に動作停止指令を出力し、連続受信用の局部周波数fa の出力を停止させる。

請求項（抜粋）：

受信周波数と局部周波数とを周波数混合して受信中間周波数を生成する受信系を備えた受信装置において、連続受信用の複数の発振周波数を発振する連続受信用の複数の発振手段と、前記連続受信用の複数の発振周波数を周波数混合して連続受信用の局部周波数を生成する連続受信用の混合手段と、周辺ゾーン受信電界レベル測定用の複数の発振周波数を発振する周辺ゾーン受信電界レベル測定用の複数の発振手段と、前記周辺ゾーン受信電界レベル測定用の複数の発振周波数を周波数混合して周辺ゾーン受信電界レベル測定用の局部周波数を生成する周辺ゾーン受信電界レベル測定用の混合手段と、連続受信用の受信周波数と前記連続受信用の局部周波数とを周波数混合して連続受信用の受信中間周波数を生成し、周辺ゾーン受信電界レベル測定用の受信周波数と前記周辺ゾーン受信電界レベル測定用の局部周波数とを周波数混合して周辺ゾーン受信電界レベル測定用の受信中間周波数を生成する受信用の混合手段と、前記連続受信用の混合手段から出力される前記連続受信用の局部周波数が前記受信用の混合手段に与えられる第1の切替状態と、前記周辺ゾーン受信電界レベル測定用の混合手段から出力される前記周辺ゾーン受信電界レベル測定用の局部周波数が前記受信用の混合手段に与えられる第2の切替状態とを切替可能な切替手段と、前記連続受信用の混合手段の動作および前記周辺ゾーン受信電界レベル測定用の混合手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、受信周波数が前記連続受信用の受信周波数である際には、前記切替手段を前記第1の切替状態に切替えると共に、前記連続受信用の混合手段を動作させ、且つ、前記周辺ゾーン受信電界レベル測定用の混合手段の動作を停止させ、受信周波数が前記周辺ゾーン受信電界レベル測定用の受信周波数である際には、前記切替手段を前記第2の切替状態に切替えると共に、前記連続受信用の混合手段の動作を停止させ、且つ、前記周辺ゾーン受信電界レベル測定用の混合手段を動作させることを特徴とする受信装置。

IPC (3件)：

H04B 1/26 , H04B 7/26 , H04M 1/72

FI (4件)：

H04B 1/26 C , H04B 1/26 B , H04M 1/72 Z , H04B 7/26 K

Fターム (13件)：

5K020BB05 , 5K020DD21 , 5K020EE05 , 5K020GG11 , 5K020KK07 , 5K027AA11 , 5K027BB14 , 5K027CC08 , 5K067AA23 , 5K067AA33 , 5K067BB04 , 5K067JJ54 , 5K067LL11

引用特許：

出願人引用 (3件)

特開平4-021220
ローカル周波数切替え方式
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-265690 出願人：日本電気株式会社
移動無線機
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-187521 出願人：エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社

審査官引用 (2件)

特開平4-021220
ローカル周波数切替え方式
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-265690 出願人：日本電気株式会社

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