特許
J-GLOBAL ID:200903066567242095

光送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-158949
公開番号(公開出願番号):特開2008-310146
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】低コヒーレンス光源を用いても位相に信号を重畳することを可能にし、通常の光通信と同様なビットレートと信号重畳フォーマットを可能にする。【解決手段】送信機100に非対称干渉計120やアンチスクイズド光生成器を設置してパルス列510を2重パルス列520に変換し、受信機300にも非対称干渉計320を設置し、受信機内の非対称干渉計が与える遅延時間を2重パルスの遅延時間に一致させ、受信機においては起源を一にするパルス同士を干渉させることで低コヒーレンス光源を用いた場合でも位相に信号を重畳すること可能にする。非対称干渉計の遅延時間(光路長差)はパルス光源からの周期の半分よりも長く設定し、2重パルスの後ろ側のパルスと次の2重パルスの前側のパルスを一組にして送信機で変調する。受信機では平衡型検出器で受信し、干渉パルスのみが出力され、非干渉パルスは出力されない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光送信機と、光受信機と、前記光送信機と光受信機を接続する光伝送路とを有する光送受信システムにおいて、 前記光送信機は、パルス光源と、前記パルス光源からの出力パルス列を遅延時間が前記出力パルス列の半周期よりも長い2重パルス列に変換する第1の非対称干渉計と、前記第1の非対称干渉計のひとつのアームを経由してきた光パルスと当該光パルスとは前記パルス光源の出力パルス列における位置が異なり前記第1の非対称干渉計の他のアームを経由してきた光パルスとをひとまとめにして変調する位相変調器とを備え、 前記光受信機は、前記第1の非対称干渉計と光路長差の等しい第2の非対称干渉計と、平衡型検出器とを備え、 前記光伝送路を伝播してきた前記光送信機からの信号光が、前記光受信機の前記第2の非対称干渉計を通過して前記平衡型検出器で受光されることを特徴とする光送受信システム。
IPC (6件):
G02F 1/01 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152 ,  H04K 1/02
FI (3件):
G02F1/01 ,  H04B9/00 L ,  H04K1/02
Fターム (9件):
2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079HA13 ,  5J104AA01 ,  5J104AA05 ,  5J104BA04 ,  5K102AA61 ,  5K102AH27 ,  5K102RB01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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