特許
J-GLOBAL ID:200903066578407533

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275950
公開番号(公開出願番号):特開2008-097892
出願日: 2006年10月10日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】この発明は、アノードとカソードのうち一方を流れるガスの水分を他方を流れるガスに供給してガスの加湿を行う際に、このガスの加湿を促進することができる燃料電池を提供することを目的とする。【解決手段】電解質膜22の一方の面に電極触媒層20、多孔質体層24を設け、電解質膜22の他方の面に電極触媒層30、多孔質体層34を設ける。多孔質体層24、34を、イオン交換樹脂を含む多孔質体により形成する。水素を流通させるアノードガス流路16が形成されたセパレータ10を電極触媒層20上に、空気を流通させるカソードガス流路36が形成されたカソード側セパレータを電極触媒層30上に、それぞれ取り付ける。その際、アノードガス流路16の出口側と、カソードガス流路36の入口側とが、多孔質体層24を介して対向するように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質膜の両側に触媒層を備える平面体と、前記平面体の一方の面に接して設けられた第1ガス流路と、前記平面体の他方の面に接して設けられた第2ガス流路とを有し、前記第1ガス流路のガスの入口部と前記第2ガス流路のガスの出口部とが前記平面体を挟んで対向している燃料電池において、 前記平面体の前記第1ガス流路の入口部と前記第2ガス流路の出口部とに挟まれた特定部位は、前記電解質膜の少なくとも一方の面にイオン交換樹脂を含む多孔質体によって形成され触媒含有量が実質的に零である層を直接積層されてなることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/02 E ,  H01M8/10 ,  H01M8/02 P
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026CX01 ,  5H026CX05 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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