特許
J-GLOBAL ID:200903066588423162

衛星用受信機に使用される識別コード捕捉装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229851
公開番号(公開出願番号):特開2001-053649
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】衛星信号に重畳された識別コードのサーチ開始から捕捉するまでの時間の短縮を図る。【解決手段】チップ位置オフセットカウンタ16によりPNコード長の整数倍に相当する周期毎に1チップ幅づつ増加されるオフセット値を生成し、オフセット符号発生器18によりPNコード長に相当する周期毎に初期チップ位置前後方向で交互に位相シフトさせるためのオフセット符号を生成し、これらオフセット値及びオフセット符号を乗算器17にて乗算した後、チップ位置カウンタ12にて得られるコード位置信号に加算する。以後、加算器13で得られるコード位置信号に基づいてPNコード発生器19は逆特性を示すPNコード発振信号を発生し、このPNコード発振信号を乗算器20により受信信号に乗算して位相変化された識別コードを捕捉するようにしている。
請求項(抜粋):
移動体に搭載され、衛星から送信される搬送波信号を受信する衛星用受信機に使用される装置であって、前記衛星にて送信される搬送波信号中の予め決められた複数の振幅について、該衛星を識別するための複数チップの識別コードに応じて選択的に反転されることで、前記搬送波信号に前記識別コードが重畳され、受信時に前記移動体の移動量に応じて前記識別コードの位相が変化するとき、前記識別コードの周波数に対応する基準信号を発生させる基準信号発生手段と、この基準信号発生手段により発生される前記基準信号を入力し、この入力時から前記識別コード長に相当する振幅数をカウントすることにより、前記識別コードの初期チップ位置を示すコード位置信号を前記識別コード長に相当する周期で発生させるコード位置信号発生手段と、前記基準信号発生手段で発生される基準信号を前記識別コード長周期のタイミング信号に変換し、前記コード位置信号発生手段で発生されるコード位置信号に対して、前記タイミング信号に基づいて前記識別コード長の整数倍に相当する周期毎に一定量づつ加算される位相量で位相シフトを行ない、かつ前記タイミング信号に基づいて前記識別コード長に相当する周期毎に前記識別コードの初期チップ位置前後方向に交互に位相シフトさせる位相シフト手段と、この位相シフト手段で位相シフトされたコード位置信号に基づいて、前記識別コードに対応する逆特性識別コード信号を発生し、この逆特性識別コード信号を前記衛星から到来する搬送波信号に乗算することにより、この搬送波信号に重畳された識別コードを捕捉する捕捉手段とを具備してなることを特徴とする衛星用受信機に使用される識別コード捕捉装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/26 M
Fターム (18件):
5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD12 ,  5J062DD14 ,  5K022EE02 ,  5K022EE36 ,  5K067AA15 ,  5K067BB36 ,  5K067CC10 ,  5K067DD13 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE07 ,  5K067EE10 ,  5K067FF03 ,  5K067GG11
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-007931
  • 特開平4-007931
  • 特開昭59-012644
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