特許
J-GLOBAL ID:200903066590901276

文書画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287500
公開番号(公開出願番号):特開2000-113106
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 いかなる傾きで取り込まれた文書画像でも、本来あるべき状態または一定の状態で出力できるようにする。【解決手段】 スキャナなどによって取り込まれた文書画像から、文字を一文字単位で囲う外接矩形を抽出する。句読点の外接矩形1aは、通常の文字の外接矩形1に比べて、十分に小さいものとして抽出され、しかも、その通常の文字の外接矩形1に対する位置は、文書の横書き・縦書きの別と、取り込まれた文書画像の傾き角度とによって変化する。文書が行の途中で改行されているときの空白の位置も、同様に変化する。傾き検出部で、外接矩形1から、取り込まれた文書画像の傾き角度を検出し、その検出角度から、横書き・縦書きの別を仮に判定する。文書方向判定部で、その仮判定の結果と、句読点を示す小さい外接矩形の位置および空白の位置とから、文書方向を判定し、修正角度を決定する。傾き検出部で検出された傾き角度と、文書方向判定部で決定された修正角度とに基いて、取り込まれた文書画像の傾き角度を補正し、文書方向を修正する。
請求項(抜粋):
文書画像を取り込む画像入力手段と、その取り込まれた文書画像から文書要素を抽出する文書要素抽出手段と、その抽出された文書要素から、前記取り込まれた文書画像の傾き角度を検出する傾き検出手段と、前記抽出された文書要素と前記検出された傾き角度とから、前記取り込まれた文書画像の文書方向を判定する文書方向判定手段と、前記検出された傾き角度と前記判定された文書方向とに基いて、前記取り込まれた文書画像の傾き角度を補正し、文書方向を修正する文書画像処理手段と、を備えることを特徴とする文書画像処理装置。
IPC (3件):
G06K 9/32 ,  G06T 3/00 ,  H04N 1/04 106
FI (3件):
G06K 9/32 ,  H04N 1/04 106 A ,  G06F 15/66 360
Fターム (17件):
5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029CC13 ,  5B029CC17 ,  5B029CC20 ,  5B057AA11 ,  5B057BA02 ,  5B057CD03 ,  5B057CD05 ,  5B057DA20 ,  5B057DC08 ,  5B057DC13 ,  5C072AA01 ,  5C072BA03 ,  5C072RA03 ,  5C072RA20 ,  5C072XA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 文書読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254354   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平3-213053
  • 点字認識システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-200070   出願人:三洋電機株式会社
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