特許
J-GLOBAL ID:200903066603339696

竪型射出成形機の型締機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031512
公開番号(公開出願番号):特開平10-217301
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 ステーショナリープラテンを低い位置に配備しても十分な型開きストロークを得ることのできる竪型射出成形機の型締機構を提供すること。【解決手段】 エジェクタ機構23を中心とする円周上にエジェクタ機構23を避けてボールネジ40およびボールナット41からなる複数のボールネジ&ナット機構を等間隔に配備する。ネジ40はリアプラテン17に対し回転自在かつ軸方向移動不能に取り付けられ、これに螺合するナット41はクロスヘッド38に一体的に固着されている。エジェクタ機構23とネジ40の先端部との干渉がないので、エジェクタ機構23の下端部の位置を越えてネジ40の先端部を上方に移動させることができ、エジェクタ機構とボールネジとを同一軸線上に配備した場合に比べ、ステーショナリープラテン18と床面との間の距離を短くすることができる。
請求項(抜粋):
リアプラテンと、下面側の中心部にエジェクタ機構を備えたステーショナリープラテンと、ムービングプラテンとをこの順で下から上に重合配備し、ステーショナリープラテンを摺動自在に貫通したタイバーを介してリアプラテンとムービングプラテンとを締結し、リアプラテンとステーショナリープラテンとの間にダブルトグル式の型締機構を設け、前記ダブルトグル式の型締機構のクロスヘッドをボールネジ&ナット機構により駆動して型締型開き動作を行わせるようにした竪型射出成形機において、前記エジェクタ機構を中心とする円周上にエジェクタ機構を避けて複数のボールネジ&ナット機構を等間隔に配備し、該複数のボールネジ&ナット機構を同期駆動して型締型開き動作を行わせるようにしたことを特徴とする竪型射出成形機の型締機構。
IPC (3件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/12 ,  B22D 17/26
FI (3件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/12 Z ,  B22D 17/26 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 竪型射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-088380   出願人:ファナック株式会社
  • 射出成形機の型締装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-161578   出願人:ファナック株式会社
  • 射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-220998   出願人:ファナック株式会社

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