特許
J-GLOBAL ID:200903066613723664

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069473
公開番号(公開出願番号):特開2001-255753
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 中間転写体又は転写材担持体を像担持体に対して離間又は当接させる際に、中間転写体又は転写材担持体、及びそれらのクリーニング手段の除去部材に損傷が生じないようにする。【解決手段】 当接する中間転写ベルト8に対して揺動自在に支持されたブレード部材14と中間転写ベルト8の感光ドラム2aが当接する転写面と中間転写ベルト8の接線とがなす角度をθ°、この転写面が感光ドラム2aに対して当接する方向と、転写面と感光ドラム2aとの接線とがなす角度をψ°としたとき、θ°≧ψ°となるように押し上げレバー35を回動して、中間転写ベルト8の転写面側を感光ドラム2aに移動させて当接させることにより、中間転写ベルト8がブレード部材14先端に当接したときにブレード部材14が容易に揺動して、ブレード部材14及び中間転写ベルト8の損傷を防止することができる。
請求項(抜粋):
単数又は複数の像担持体上に形成されたトナー像を、中間転写体を介して転写材上に転写して画像を形成する画像形成装置において、装置本体側に固定設置され、前記中間転写体の当接領域に当接して転写後の前記中間転写体上に残留した残トナーを除去する板状の除去部材を有するクリーニング手段と、前記中間転写体の前記像担持体と当接する転写面側を、前記像担持体及び前記除去部材に対して当接又は離間させる接離手段と、を備え、前記除去部材は、前記転写面に対する前記当接領域に関して前記像担持体側に位置する揺動支点を中心に揺動自在に支持されて、その先端が前記転写面に対して前記像担持体の上流側近傍に位置する前記当接領域に付勢部材の付勢力によって所定の圧で当接し、前記当接領域から離間した状態においては前記付勢部材による付勢方向に関して、前記当接領域よりも下流側に設けた停止部材に当接して停止され、前記除去部材の前記揺動支点と前記先端とを結ぶ線と当接時における前記転写面と前記像担持体との接線とがなす角度をθ°、前記転写面が前記像担持体に対して当接又は離間する方向と、前記転写面と前記像担持体との接線とがなす角度をψ°としたとき、前記接離手段は、θ°≧ψ°となるように前記中間転写体の少なくとも前記転写面側を移動させて、前記像担持体に対して前記転写面を当接又は離間させる、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A
Fターム (15件):
2H030AB02 ,  2H030AD03 ,  2H030AD05 ,  2H030BB02 ,  2H030BB23 ,  2H030BB42 ,  2H030BB44 ,  2H030BB46 ,  2H032AA05 ,  2H032AA15 ,  2H032BA09 ,  2H032BA11 ,  2H032BA18 ,  2H032BA23 ,  2H032BA30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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