特許
J-GLOBAL ID:200903066615600608

眼科測定装置の校正器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196614
公開番号(公開出願番号):特開平7-051229
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 レーザー光を被検眼に照射し、前房内に集光して走査し、前房内の細胞からの散乱光を解析して所定の眼科測定を行なう眼科測定装置の校正のための測定対象として、該装置に対し被検眼の占めるべき位置に配置されて使用される校正器であって、特性の経時変化が少なく、再現性の高い校正器を提供する。【構成】 眼科測定装置の投光系から校正器10に照射されたレーザー光は、レンズ1により本来の集光点より投光系側に所定距離ずれた位置に集光され、そこに配置されたスリット板2のスリット上を走査される。スリットを通過したレーザー光は拡散板3により拡散され、減光フィルター4により減光され、ビームスプリッター5に反射されて眼科測定装置の受光系側に受光される。受光系で観察された光を前房内の細胞からの散乱光とみなして眼科測定装置の校正のための測定を行なえる。
請求項(抜粋):
レーザー光を被検眼に照射し、前房内に集光して走査し、前房内の細胞からの散乱光を解析して所定の眼科測定を行なう眼科測定装置の校正のための測定対象として、該装置に対し被検眼の占めるべき位置に配置されて使用される校正器であって、前記眼科測定装置の投光系から照射されるレーザー光の集光点の位置を前記投光系側に所定距離ずらすためのレンズと、該レンズによりずらされたレーザー光の集光点の位置に配置され、且つレーザー光の走査範囲の中にスリットが存在するように設置されたスリット板と、該スリット板のスリットを通過したレーザー光を拡散させるための拡散板と、該拡散板により拡散されたレーザー光を前記眼科測定装置の受光系側に反射する反射部材とを有し、前記レーザー光を前記スリット板上で走査したときに、前記受光系で観察された光を前房内の細胞からの散乱光とみなすことにより、前記眼科測定装置の校正のための測定を行なえるようにしたことを特徴とする眼科測定装置の校正器。
IPC (3件):
A61B 3/10 ,  A61B 3/117 ,  G01M 11/00
FI (2件):
A61B 3/10 R ,  A61B 3/10 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 検眼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208971   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-079933
  • 特開平3-021220
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