特許
J-GLOBAL ID:200903066627739326

シリンダ・ピストン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-280218
公開番号(公開出願番号):特開2004-069064
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】 構造をコンパクト化すると共に部品点数を削減することのできるシリンダ・ピストン装置を提案する。【解決手段】第1作動スペース4は,所定の圧力下で開放可能とされた第1バルブを介して第2作動スペース3と連通可能とされている。第2作動スペースは,所定の圧力下で開放可能とされた第2バルブを介して第1作動スペースと連通可能とされている。バランスチャンバ20内に,第2作動スペースの押しのけ量よりも大きい第1作動スペースの押しのけ量が収容可能とされている。バランスチャンバをピストン2内に配置し,該バランスチャンバに対し,第1バルブを介して第1作動スペースを接続可能とすると共に第2バルブを介して第2作動スペースを接続可能とする。さらに,バランスチャンバを,第1逆止弁37を介して第1作動スペースに接続可能とすると共に第2逆止弁36を介して第2作動スペースに接続可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダ(1)内にピストン(2)が,シリンダ(1)に対して環状シール状態で軸線方向に変位可能に配置され,シリンダ(1)の内部スペースが,ピストンロッド(5)から離れた側の第1作動スペース(4)と,ピストンロッド(5)側の第2作動スペース(3)とに区画され,これら作動スペース(3,4)内に作動流体が満たされ,ピストンロッド(5)が,第2作動スペース(3)を貫通すると共にシリンダ(1)の一方の端壁(6)をシール状態で貫通してシリンダ(1)外部まで延在し,第1作動スペース(4)が,所定の圧力下で開放可能とされた第1バルブを介して第2作動スペース(3)と連通可能とされ,第2作動スペース(3)が,所定の圧力下で開放可能とされた第2バルブを介して第1作動スペース(4)と連通可能とされ,バランスチャンバ(20)内に,第2作動スペース(3)の押しのけ量よりも大きい第1作動スペース(4)の押しのけ量が収容可能とされているシリンダ・ピストン装置において,バランスチャンバ(20)をピストン(2)内に配置し,該バランスチャンバ(20)に対し,第1バルブを介して第1作動スペース(4)を接続可能とすると共に第2バルブを介して第2作動スペース(3)を接続可能とし,該バランスチャンバ(20)を,第1逆止弁(37)を介して第1作動スペース(4)に接続可能とすると共に第2逆止弁(36)を介して第2作動スペース(3)に接続可能としたことを特徴とするシリンダ・ピストン装置。
IPC (3件):
F16F9/34 ,  F16F9/32 ,  F16F9/50
FI (3件):
F16F9/34 ,  F16F9/50 ,  F16F9/32 L
Fターム (7件):
3J069AA50 ,  3J069AA52 ,  3J069CC13 ,  3J069CC15 ,  3J069EE05 ,  3J069EE06 ,  3J069EE62
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-143836
  • 低圧単筒ショックアブソーバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341841   出願人:株式会社オリジナルボックス
  • スプール弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162516   出願人:シーケーディ株式会社

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