特許
J-GLOBAL ID:200903066633020104

超電導磁石保護回路用スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260573
公開番号(公開出願番号):特開平6-085335
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 超電導コイルや永久電流スイッチの保護システムにおいて、異常時には超電導コイルに蓄積されたエネルギーを保護抵抗体で消費し、励磁及び消磁作業時は同抵抗体への回路構成を絶って励消磁特性を改善するため、外部からの制御を不要とする保護回路用スイッチを保護抵抗体と直列に設ける。【構成】 超電導磁石保護回路用スイッチ5は超電導コイル1のクエンチや永久電流スイッチ2のトラブル発生時の回路構成として、超電導コイル1に蓄えられていたエネルギーを利用し、保護の初期には電極間に発生するアーク放電によって回路を構成し、その後はそのアーク熱によって電極8が溶着することで回路を構成する。
請求項(抜粋):
超電導コイルのクエンチまたは永久電流スイッチのトラブル発生時に、該超電導コイル及び該永久電流スイッチを焼損や溶断から保護する目的で常温領域に設ける保護システムに保護抵抗体と直列に接続する超電導磁石保護回路用スイッチにおいて、超電導磁石保護回路用スイッチ内部の電極をあらかじめ不活性ガス中に微小距離をおいて配置し、保護時には超電導磁石に蓄えられているエネルギーを利用し、保護の初期には両電極がアーク放電によって回路を構成し、その後はアーク放電中にアーク熱によって電極を溶解し両電極を溶着させることで回路を構成する、アーク放電による回路構成から両電極の溶着による回路構成に移行することを特徴とする超電導磁石保護回路用スイッチ。
IPC (2件):
H01L 39/20 ZAA ,  H01H 33/00 ZAA

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