特許
J-GLOBAL ID:200903066666873072

梱包箱に記入された手書き数値情報の認識方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105315
公開番号(公開出願番号):特開2002-304597
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 卸売市場等では商品を収納した梱包箱に手書き記入された数値情報を手作業で情報処理装置に入力していたが、これを簡単な作業で数値データ化して収録する方式を提供する。【解決手段】 所定バーコードシンボル2aとそれに対して一定の相対位置に設けられた複数の数値記入領域とからなる様式を所定ラベル用紙2に印刷して梱包箱1に貼着しておき、各数値記入領域に手書き数字を記入させる。梱包箱1の前記貼着面をCCDカメラ3で撮像し、そのイメージデータを無線通信で情報処理装置6のサーバ6aへ伝送する。サーバ6aは、フレームメモリ上のバーコードシンボル2aを検出すると、その歪み状態とサイズに基づいて撮像イメージを正規化し、各数値記入領域のイメージを切出して数字認識アルゴリズムにより手書き数字を数値データ化する。
請求項(抜粋):
所定バーコードシンボルと前記バーコードシンボルに対して一定の相対位置に設けられた複数の数値記入領域とからなる様式を所定ラベル用紙に印刷して梱包箱に貼着するか、又は前記様式を梱包箱に直接印刷しておくことにより、前記の各数値記入領域に手書き数字を記入させることとし、前記梱包箱のラベル貼着面又は印刷面をCCDカメラで撮像し、撮像したイメージデータをフレームメモリに格納する格納手順と、前記フレームメモリ上のイメージデータを走査して前記バーコードシンボルを検出する検出手順と、検出した前記バーコードシンボルのなす輪郭の歪み状態とサイズに基づいて前記フレームメモリ上の撮像イメージを正規化する正規化手順と、前記様式において設定されている前記バーコードシンボルに対する各数値記入領域の相対位置関係に基づいて、正規化された撮像イメージにおける前記バーコードシンボルの位置を基準として各数値記入領域のイメージを切出す切出し手順と、切出された各数値記入領域のイメージに対して数字文字認識アルゴリズムを適用して手書き記入された各数値情報を得る認識手順とを実行することを特徴とした梱包箱に記入された手書き数値情報の認識方式。
IPC (3件):
G06K 9/32 ,  B65G 61/00 528 ,  G06K 9/20 340
FI (3件):
G06K 9/32 ,  B65G 61/00 528 ,  G06K 9/20 340 C
Fターム (6件):
5B029AA01 ,  5B029CC24 ,  5B029CC28 ,  5B029EE04 ,  5B029EE06 ,  5B029EE09
引用特許:
審査官引用 (10件)
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