硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小島隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-053543
公開番号（公開出願番号）：特開2000-248166
出願日： 1999年03月02日
公開日（公表日）： 2000年09月12日
要約：

【要約】【解決手段】 (A)一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有し、かつ主鎖中にパーフルオロアルキルエーテル構造を有する直鎖状フルオロポリエーテル化合物 100重量部(B)一分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有する有機ケイ素化合物 0.1〜50重量部(C)ヒドロシリル化反応触媒触媒量(D)比表面積が50m2/g以上、窒素原子含有量が500〜5000ppmである表面が疎水化処理された微粒子状シリカ 5〜60重量部を含有してなることを特徴とする硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物。【効果】本発明の硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物は、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性、離型性、撥水性、撥油性、耐候性等が良好である上、圧縮永久歪み特性が格段に向上した硬化物を与え、幅広い成形用途に利用可能で、O-リング等にも利用できる。

請求項（抜粋）：

(A)一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有し、かつ主鎖中にパーフルオロアルキルエーテル構造を有する直鎖状フルオロポリエーテル化合物 100重量部(B)一分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有する有機ケイ素化合物 0.1〜50重量部(C)ヒドロシリル化反応触媒触媒量(D)比表面積が50m2/g以上、窒素原子含有量が500〜5000ppmである表面が疎水化処理された微粒子状シリカ 5〜60重量部を含有してなることを特徴とする硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物。

IPC (5件)：

C08L 71/00 , C08K 3/36 , C08K 9/06 , C08L 15/02 , C08L 19/00

FI (5件)：

C08L 71/00 , C08K 3/36 , C08K 9/06 , C08L 15/02 , C08L 19/00

Fターム (11件)：

4J002CH011 , 4J002CP042 , 4J002CP082 , 4J002CP092 , 4J002CP181 , 4J002DD077 , 4J002DJ018 , 4J002EX036 , 4J002EZ007 , 4J002FB148 , 4J002GJ02

引用特許：

審査官引用 (4件)

特開昭61-012751
液状硬化性組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-203854 出願人：信越化学工業株式会社
硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-092989 出願人：信越化学工業株式会社

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