特許
J-GLOBAL ID:200903066693907370

金属溶接方法及び金属接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068937
公開番号(公開出願番号):特開2000-263243
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 融点の異なる金属部材同士を高い接合強度で接合する金属溶接方法及び金属接合構造の提供。【解決手段】 ろう材層7が溶融反応層5を介して溶着されたシート3(図6(a))をヘッド2に当接させ、その状態において加熱及び加圧を行うと、ろう材層7の下側に溶融反応層6が形成される(図6(b))。この状態から通電と加圧とを更に継続することにより、ろう材層7で溶融反応層6の形成に際して未反応だったろう材は、溶融反応層5及び6の間から排出される。この状態から更に通電と加圧を継続することにより、溶融反応層5及び6の2つの反応層同士の拡散反応が行われ、結果として、シート3とヘッド2との間には、溶融反応層5及び6を構成していたFe,Al,Znの3元素系合金の接合層10が形成される(図6(d))。
請求項(抜粋):
第1金属部材と、その部材より融点が低い第2金属部材とを溶接する金属溶接方法であって、前記第1及び第2金属部材との反応性に優れる第3金属部材を、前記第1または第2金属部材のうち少なくとも一方の部材に溶着し、前記第3金属部材が少なくとも一方の部材に溶着された前記第1及び第2金属部材に対して加熱及び加圧を施すことにより、前記第1及び第2金属部材を、前記第1乃至第3金属部材を含む3元素系接合層によって溶接することを特徴とする金属溶接方法。
IPC (7件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/36 310 ,  B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  B23K 31/00 ,  B23K 33/00 ,  B23K103:18
FI (7件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/36 310 ,  B23K 20/00 310 G ,  B23K 20/00 310 H ,  B23K 20/00 310 L ,  B23K 31/00 H ,  B23K 33/00 Z
Fターム (11件):
4E067AA02 ,  4E067AA05 ,  4E067AB01 ,  4E067AB02 ,  4E067AB03 ,  4E067AB04 ,  4E067AB06 ,  4E067BA00 ,  4E067BB02 ,  4E067DB07 ,  4E067EB00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 接合型バルブシート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-076623   出願人:ヤマハ発動機株式会社
審査官引用 (2件)
引用文献:
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