特許
J-GLOBAL ID:200903066696371233
リチウム含有複合金属酸化物、その製造方法及び用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042289
公開番号(公開出願番号):特開平11-060244
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 放電容量が大きく、1回目のクーロン効率も良好で、さらにサイクル特性が良好で、しかも熱安定性に優れたリチウム二次電池用正極活物質として使用できるリチウム含有複合金属酸化物の提供。【解決手段】 α-NaFeO<SB>2</SB> 型結晶構造を有し、一般式LiNi<SB>x</SB> Co<SB>y</SB> Al<SB>z</SB> O<SB>2</SB>[0.70≦x<0.85; 0.05≦y≦0.20; 0.10<z≦0.25; x+y+z=1.0]で表されるリチウム含有複合金属酸化物で、銅Kα線を用いた粉末X線回折における(018 )面のピーク位置と(110 )面のピーク位置との分離Δ2θ((110) 面-(018)面)が 0.520〜0.700 ゚の範囲であるリチウム含有複合金属酸化物を正極活物質に使用する。
請求項(抜粋):
α-NaFeO<SB>2</SB> 型結晶構造を有し、一般式LiNi<SB>x</SB> Co<SB>y</SB> Al<SB>z</SB> O<SB>2</SB>[0.70≦x<0.85; 0.05≦y≦0.20; 0.10<z≦0.25; x+y+z=1.0]で表されるリチウム含有複合金属酸化物において、銅Kα線を用いた粉末X線回折における(018 )面のピーク位置と(110 )面のピーク位置との分離Δ2θ((110)-(018) )が 0.520〜0.700 °であるリチウム含有複合金属酸化物。
IPC (3件):
C01G 53/00
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (3件):
C01G 53/00 A
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
引用特許:
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