特許
J-GLOBAL ID:200903066701692760
含フッ素重合体を含む層状結晶化合物およびその製造方法
発明者:
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,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-051780
公開番号(公開出願番号):特開2006-233095
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】樹脂への分散性に優れ且つ樹脂組成物の物性を有効に高めうる層状結晶化合物及びその製造方法、並びに均一に分散された層状結晶化合物を含み且つ良好な物性を有する樹脂組成物及び成形体を提供する。【解決手段】層状無機化合物を式(I)の含フッ素重合体で処理してなる層状結晶化合物:Rf1-(CH2CR3Z1)m-(CH2CR4Z2)n-Rf2 ・・・(I)(Rf1およびRf2はC3以上のポリフルオロアルキルまたはポリフルオロオキサアルキル基、R3およびR4はH、メチル等、Z1は一価有機基等、Z2は-CONR5R6、R5およびR6はアルキル基等、又はR5およびR6は結合してC2〜8の二価のアルキレン基又はエーテル基を形成し隣接する窒素原子と共に環を構成。m/n=0/100〜99/1)、その製造方法、並びに該化合物を含む樹脂組成物及び成形体。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
層状無機化合物を、下記一般式(I)で表される含フッ素重合体で処理してなる層状結晶化合物:
Rf1-(CH2CR3Z1)m-(CH2CR4Z2)n-Rf2 ・・・(I)
(一般式(I)において、Rf1およびRf2は、それぞれ独立に炭素数3以上のポリフルオロアルキル基または炭素数3以上のポリフルオロオキサアルキル基である。R3およびR4は水素原子又はメチル基である。Z1はそれぞれ独立に水素原子、一価の有機基又はハロゲン原子である。Z2は-CONR5R6であり、ここでR5およびR6はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基、炭素数1〜18のスルホン酸含有アルキル基または-[C(R15)2]qCOR16(R15はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基であり、R16は炭素数1〜4のアルキル基または炭素数1〜4のアルコキシ基であり、qは1〜5の整数である。)であるか、又はR5およびR6は結合して、炭素数2〜8の二価のアルキレン基又はエーテル基を形成し隣接する窒素原子と共に環を構成する基である。m/n=0/100〜99/1である。)。
IPC (5件):
C08K 9/04
, C08L 101/00
, C09C 1/00
, C09C 3/10
, C09C 3/12
FI (5件):
C08K9/04
, C08L101/00
, C09C1/00
, C09C3/10
, C09C3/12
Fターム (56件):
4J002AB021
, 4J002BB001
, 4J002BC021
, 4J002BD031
, 4J002BE021
, 4J002BG041
, 4J002BG051
, 4J002BK001
, 4J002CC031
, 4J002CC161
, 4J002CC181
, 4J002CD001
, 4J002CE001
, 4J002CF001
, 4J002CG011
, 4J002CK021
, 4J002CN031
, 4J002CP031
, 4J002DA026
, 4J002DE096
, 4J002DE106
, 4J002DE186
, 4J002DE196
, 4J002DG026
, 4J002DH006
, 4J002DH046
, 4J002DJ006
, 4J002FB266
, 4J002FD010
, 4J002FD016
, 4J002FD070
, 4J002GC00
, 4J002GN00
, 4J002GP00
, 4J002GP01
, 4J002GS00
, 4J037AA01
, 4J037AA08
, 4J037AA09
, 4J037AA11
, 4J037AA15
, 4J037AA17
, 4J037AA19
, 4J037AA21
, 4J037AA26
, 4J037AA27
, 4J037CB01
, 4J037CC14
, 4J037CC28
, 4J037DD02
, 4J037EE02
, 4J037EE04
, 4J037EE28
, 4J037EE43
, 4J037EE48
, 4J037FF15
引用特許:
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