特許
J-GLOBAL ID:200903066715645463

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166934
公開番号(公開出願番号):特開2002-355217
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 可撓性調整のための内蔵されるコイルの制約に対して十分な硬度変化を確保し、挿入性を向上させる。【解決手段】 可撓管27内でコイル34を円筒状帯部材28の内壁に沿って挿通し、コイル34の先端部をワイヤ36の中途にろう26で固着すると共に、コイル34の中途部を手元接続管31の内壁にろう35で固着し、操作部3後方側に延出する。ワイヤ36の先端は可撓管27の先端の接続管19にろう33で固着し、ワイヤ36の後端はコイル34の後端から後方側に延出して操作棒37に固着する。これにより、操作棒37を牽引して可撓管27の硬度調整を行うとき、コイル34と可撓管27との両方によって硬度変化を担い、コイル34の硬度変化が不十分であっても可撓管27の硬度変化により挿入部全体として目標とする硬度まで増加させることを可能として良好な挿入性を得る。
請求項(抜粋):
間隙を設けて螺旋状に巻いた円筒状帯部材と柔軟性の外皮部材とを少なくとも有する可撓管を挿入部に備え、前記可撓管内に長手軸方向に延設するコイルと、前記コイルの中に挿通したワイヤとを設け、前記ワイヤに張力を与えることで前記コイルに圧縮力をかけて前記可撓管の曲げ硬度を増加させる内視鏡において、前記ワイヤを、前記可撓管の先端に設けられた固定部材と前記可撓管の基端側に設けられて前記ワイヤに張力を与える牽引部材との間に張り渡し、前記ワイヤを牽引して張力を与えたときに前記円筒状帯部材の間隙を減少させることを特徴とする内視鏡。
Fターム (7件):
4C061AA04 ,  4C061BB02 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF25 ,  4C061FF29 ,  4C061FF50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-344051   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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