特許
J-GLOBAL ID:200903072878740218

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344051
公開番号(公開出願番号):特開平10-179509
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】可撓管内に設けられている硬度可変手段の機能を最大限に活用して、手元操作を先端部に伝えて良好な追従性を得られる内視鏡を提供すること。【解決手段】可撓管12Aは、柔軟な軟性外皮31aを被覆した軟性可撓部と、軟性外皮31aよりやや硬度の高い硬性外皮31bを被覆した硬性可撓部とで構成されている。つまり、硬度変化部34aを境に、先端部側より手元部側の硬度が硬く設定されている。コイルパイプ32の先端部は、可撓管基端側の最も硬い部分よりで、硬度変化部34aより先端部10側に配設されている。ワイヤ33が軟状態のとき、可撓管12の硬度はグラフの実線で示すように設定され、ワイヤ33が硬状態のとき、可撓管12の硬度は図の破線で示すようになる。つまり、硬度調整ワイヤ33を適宜牽引操作することによって、可撓管12の硬度は実線から破線に示す範囲内を変化して挿入部の追従性が変化する。
請求項(抜粋):
挿入部長手方向の先端側に対して基端側の硬度を硬めに形成した柔軟性を有する可撓管と、この可撓管の内部に長手軸方向に沿わせて設けた柔軟性を変化させる硬度可変手段と、この硬度可変手段の硬度を調整して可撓管を任意の硬度に変化させる操作手段とを有する内視鏡において、前記硬度可変手段の先端部を前記可撓管の基端側の最も硬い部分より先端側に配設し、この可撓管の先端側の少なくとも一部を硬度可変にしたことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 C ,  G02B 23/24 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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