特許
J-GLOBAL ID:200903066715831771

天井用補強ブレースの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338350
公開番号(公開出願番号):特開2003-138688
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】補強ブレース5を、吊持される吊りボルト2,2間で傾斜架設させて取付けする際、先端側の取付金具6を引っ掛けて基端側で回転操作するだけて、取付金具6を吊りボルト2の上部に取り付けすることができ、現場において傾斜角度に対する誤差調整が要求されても、ボルト部51先端を支点として二股状の係止片62,63の何れかで支持することができる天井用補強ブレースの取付構造を提供することを目的とする。【解決手段】補強ブレース5の一端側に設けたボルト部51を、二股状の角度の異なる係止片62,63を有する取付金具6に緊締操作可能に螺入し、かつボルト部51先端を前記吊りボルト2に対面当接可能に配置させて、前記補強ブレース5を、前記係止部62a,63aを係止させた後に基端側からの回転操作で前記ボルト部51を緊締させて取付けすべく構成する。
請求項(抜粋):
天井躯体に吊持される複数の吊りボルトを介して建築用パネルを敷設するTバー等を組み付けてユニット天井面を形成し、前記吊りボルト間で一端を天井躯体側に基端を天井面側に架設して取り付けられる補強ブレースであって、少なくとも該補強ブレースの一端側をボルト部で構成する一方、該ボルト部には、ボルト部に螺入されて前記吊りボルトへ取着される取付金具を設け、該取付金具は、前記ボルト部が螺入されるナット部と、該ナット部から上下に延設されて前記吊りボルトへの係止部を有する二股状の係止片とからなり、かつ、それぞれの係止片の角度を前記ボルト部が任意の傾斜角をもって螺入されるよう異なしめ、前記係止部の形成位置を前記傾斜角が享受されるよう形成せしめると共に、前記ボルト部先端を前記吊りボルトに対面当接可能に配置させて構成し、前記補強ブレースを、前記係止部を係止させた後に基端側からの回転操作で前記ボルト部を緊締させて取付けすべく構成したことを特徴とする天井用補強ブレースの取付構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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