特許
J-GLOBAL ID:200903066720219146
混合磁性粉末とその製造方法、およびそれを用いてなるシート素材とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-362336
公開番号(公開出願番号):特開2007-162103
出願日: 2005年12月15日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】 金属磁性粉末を含む混合粉末でありながら、電気絶縁性を確保した混合磁性粉末とその製造方法、およびそれを用いてなるシート素材とその製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、Cr:1.0〜30.0%、Al:1.0〜8.0%、残部が実質的にFeからなる粉体の表面に、20質量%以上のアルミナを含む酸化皮膜が自己生成されてなるFe-Cr-Al系磁性粉末と、アルミナ粉末の混合粉末であって、該混合粉末の粒度分布は、前記Fe-Cr-Al系磁性粉末を主体に構成される粒度ピークが30〜200μmの範囲にあり、前記アルミナ粉を主体に構成される粒度ピークが1〜20μmの範囲にある、2つのピークを有する混合磁性粉末である。この混合磁性粉末は、上記の組成範囲と粒度ピ-クを持つ、Fe-Cr-Al系磁性粉末とアルミナ粉末を混合した混合体を、800〜1200°Cの酸化性雰囲気で熱処理後、粉砕することにより得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、Cr:1.0〜30.0%、Al:1.0〜8.0%、残部が実質的にFeからなる粉体の表面に、20質量%以上のアルミナを含む酸化皮膜が自己生成されてなるFe-Cr-Al系磁性粉末と、アルミナ粉末の混合粉末であって、該混合粉末の粒度分布は、前記Fe-Cr-Al系磁性粉末を主体に構成される粒度ピークが30〜200μmの範囲にあり、前記アルミナ粉を主体に構成される粒度ピークが1〜20μmの範囲にある、2つのピークを有することを特徴とする混合磁性粉末。
IPC (7件):
B22F 1/00
, H01F 1/00
, B22F 1/02
, B22F 3/00
, C22C 38/00
, H05K 9/00
, H01F 1/33
FI (7件):
B22F1/00 Y
, H01F1/00 C
, B22F1/02 G
, B22F3/00 B
, C22C38/00 303S
, H05K9/00 M
, H01F1/33
Fターム (16件):
4K018BA16
, 4K018BB04
, 4K018BC33
, 4K018BD05
, 4K018GA04
, 4K018KA43
, 5E040AA11
, 5E040CA13
, 5E040NN01
, 5E041BC01
, 5E041NN01
, 5E041NN05
, 5E321BB32
, 5E321BB44
, 5E321BB53
, 5E321GG11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
放熱スペーサー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-305635
出願人:電気化学工業株式会社
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