特許
J-GLOBAL ID:200903066724801761

液体吐出ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-120487
公開番号(公開出願番号):特開2002-316410
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 どのような基板材料にも適用でき、剛性の高い構造の液体吐出ヘッドを簡単で平易な工程で作製できる液体吐出ヘッドとその製造方法を提供する。【解決手段】 吐出エネルギー発生素子2が形成された基板1aに液流路22となる型剤樹脂4および流路溝壁等の構造材料となる被覆樹脂5を形成した後に、基板1aを貫通するスリット状長穴8を基板裏面側から切削加工あるいはエッチングにより形成し、スリット状長穴8に基板裏面側から除去可能な樹脂12を充填するとともに除去可能な樹脂12の上にさらに耐インク性樹脂13を充填する。そして、基板裏面側から耐インク性樹脂13を貫通して除去可能な樹脂12に至る複数の穴14をレーザー光の照射によりあるいは機械的に穿設し、その後に、除去可能な樹脂12および型剤樹脂4を除去して、第1の液供給口20と複数の穴14からなる第2の液供給口21をもった液体吐出ヘッドを完成する。
請求項(抜粋):
基板上に形成された複数の吐出エネルギー発生素子と、該吐出エネルギー発生素子にそれぞれ対応するように形成された複数の吐出口と、該吐出口にそれぞれ連通する液流路と、前記基板を貫通して形成され前記液流路に液体を供給する液供給口とを有する液体吐出ヘッドにおいて、前記液供給口は、前記基板を貫通して形成されたスリット状長穴の基板表面側の第1の液供給口と、前記スリット状長穴の基板裏面側に充填された樹脂に形成した複数の穴からなる第2の液供給口とで構成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (8件):
2C057AF68 ,  2C057AF93 ,  2C057AG46 ,  2C057AG68 ,  2C057AP22 ,  2C057AP23 ,  2C057AP31 ,  2C057AP37
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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