特許
J-GLOBAL ID:200903066751370853

原子炉の炉心およびその炉心における核燃料物質の取替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208080
公開番号(公開出願番号):特開2003-021692
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】制御棒によって反応度を調整しなくても一定出力で核分裂連鎖反応が継続するようにし、運転の容易性と安全性との両方に優れた原子力の炉心を提供すること。【解決手段】本発明の原子炉の炉心1は、軸方向均一濃度で中性子可燃性毒物が添加された軸方向均一濃縮度の濃縮ウランからなる核燃料物質が規則的に配置されてなる核燃料物質領域23と、核燃料物質領域23の下端部に備えられ、中性子を核燃料物質に供給することによって核燃料物質の核分裂連鎖反応による燃焼を開始させる燃焼開始部24と、燃焼開始部24によって開始された核分裂連鎖反応によって発生した核分裂エネルギーを受けた燃焼領域を冷却する冷却材とを備え、核分裂連鎖反応を継続する。
請求項(抜粋):
均一濃度で中性子可燃性毒物が添加された均一濃縮度の濃縮ウランからなる核燃料が規則的に配置されてなる核燃料領域と、前記核燃料領域の下端部または上端部に備えられ、中性子を前記核燃料に供給することによって前記核燃料の核分裂連鎖反応による燃焼を開始させる燃焼開始部と、前記燃焼開始部によって開始された核分裂連鎖反応によって発生した核分裂エネルギーを受けた前記核燃料領域および前記燃焼開始部を冷却する冷却材とを備え、前記核分裂連鎖反応を継続するようにした原子炉の炉心。
IPC (4件):
G21C 5/00 ,  G21C 5/00 GDT ,  G21C 3/328 ,  G21C 5/18
FI (5件):
G21C 5/00 A ,  G21C 5/00 GDT B ,  G21C 5/18 ,  G21C 3/30 X ,  G21C 3/30 T

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