特許
J-GLOBAL ID:200903066792444748
連打式固着具打込機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312315
公開番号(公開出願番号):特開2000-141245
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 加圧空気を利用した連打式固着具打込機の連打の動作を鋭敏にして、連打の効率を向上させる。【解決手段】 連打式固着具打込機は、リザーバ2と、メインシリンダ5と、メインシリンダ内を往復動するメインピストン13と、加圧空気を溜めるリターンチャンバー6と、メインシリンダへの加圧空気の供給を阻止する静止位置と加圧空気を供給する発射位置とを移動するメインバルブ19と、メインバルブチャンバー21と、メインバルブを制御するトリガバルブとを備える。メインバルブチャンバーとトリガバルブの間の通路29の途中に、メインバルブチャンバー制御バルブ30と、制御バルブとリターンチャンバーの間に設けられたチェックバルブ37とを有する。制御バルブは、メインバルブチャンバーにリザーバの加圧空気を供給する加圧空気供給位置と、空気を排気する排気位置とを移動する。チェックバルブは制御バルブをリターンチャンバーの加圧空気によって制御する。
請求項(抜粋):
外部から供給された加圧空気を収容するリザーバと、メインシリンダと、メインシリンダ内を往復動するように配置され、ノーズにある固着具を打撃する打込部材が連結されたメインピストンと、メインシリンダの外側に設けられてメインピストンがノーズ側へ移動すると内部に加圧空気を溜めるリターンチャンバーと、リザーバからメインシリンダへの加圧空気の供給を阻止する静止位置とメインシリンダ上部からメインピストン上面にリザーバの加圧空気を供給する発射位置とに切り換わるメインバルブと、メインバルブ上部に形成されたメインバルブチャンバーと、トリガの非動作時にはメインバルブチャンバーの空気を排気しないがトリガ動作時にはメインバルブチャンバーの空気を大気へ排気することによってメインバルブを制御するトリガバルブとを備え、更に、トリガバルブの動作時に、メインピストンを複数回往復動させてノーズ先端にある固着具を打込部材によって連打しながら対象物に打込むメインピストン制御手段を備えた連打式固着具打込機において、前記メインピストン制御手段は、メインバルブチャンバーとトリガバルブの間の通路に設けられた制御バルブと、該制御バルブとリターンチャンバーの通路の間に設けられたチェックバルブとを有し、前記制御バルブは、メインバルブチャンバーにリザーバからの加圧空気を供給する加圧空気供給位置と、メインバルブチャンバーの空気を排気する排気位置とに切り換わり、トリガバルブの動作時において、前記チェックバルブは、リターンチャンバーからの加圧空気を前記制御バルブに送って排気位置にある制御バルブを加圧空気供給位置に切り換えてメインバルブを前記静止位置に切り換え、リターンチャンバーの空気圧が減少すると制御バルブを前記排気位置に戻してメインバルブを前記発射位置に切り換えることを特徴とする連打式固着具打込機。
Fターム (5件):
3C068AA01
, 3C068BB01
, 3C068CC02
, 3C068DD04
, 3C068JJ20
引用特許:
審査官引用 (2件)
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打込機の自動反復装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-305937
出願人:リヨービ株式会社
-
エア駆動式打込機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-218559
出願人:株式会社マキタ
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