特許
J-GLOBAL ID:200903066799436503

干渉波抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011074
公開番号(公開出願番号):特開平9-205316
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 アンテナサイドローブから入射する干渉波を自動的に抑圧する干渉波抑圧装置において、適応アルゴリズムにより調整される荷重が高速に収束するような複雑な適応アルゴリズム、例えばRLS(Recursive LeastSquare)アルゴリズムを使用すると、量子化誤差が荷重更新演算で累積され、収束後の荷重が安定しない。【解決手段】 信号をそれぞれ受信する所定の距離間隔をおいて配列された複数のアンテナ素子1と、上記複数のアンテナ素子の受信信号の一部もしくは全部を入力して所定の方向にビームを形成するビーム形成手段5と、上記複数のアンテナ素子の受信信号を入力する適応フィルタ9aと、上記適応フィルタの荷重の収束状態に応じて、選択する適応アルゴリズムを決める適応アルゴリズム切り替え判定手段11aと、上記適応アルゴリズム切り替え判定手段の出力に基づき、適応アルゴリズムを切り替えて荷重更新を行う適応アルゴリズム切り替え手段14と、を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
信号をそれぞれ受信する所定の距離間隔をおいて配列された複数のアンテナ素子と、上記複数のアンテナ素子の受信信号の一部もしくは全部を入力して所定の方向にビームを形成するビーム形成手段と、上記複数のアンテナ素子の受信信号を入力する適応フィルタと、上記適応フィルタの荷重の収束状態に応じて、選択する適応アルゴリズムを決める適応アルゴリズム切り替え判定手段と、上記適応アルゴリズム切り替え判定手段の出力に基づき、適応アルゴリズムを切り替えて荷重更新を行う適応アルゴリズム切り替え手段と、を備えた干渉波抑圧装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-307802
  • 状態数可変最尤系列推定器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155921   出願人:日本電気株式会社
  • 特公平8-031737
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