特許
J-GLOBAL ID:200903066817216435

人工膝関節

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313188
公開番号(公開出願番号):特開2003-116892
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】大腿骨側部材に溝孔を設けるとともに、前記溝孔に挿入される角柱状のポストを前記脛骨側部材に設け、このポストと前記溝孔とで前記大腿骨側部材の摺動方向と摺動幅を規制するようにした人工膝関節において、膝の屈曲時に前記脛骨側部材上に移動する前記溝孔の一方端部と前記ポストとの接触部分と、前記大腿骨側部材の後壁の前記脛骨側部材との接触部分との距離を小さくし、これにより脱臼や前記ポストの破断を防止する。【解決手段】膝の屈曲時に脛骨側部材2上に移動したときの前記溝孔12の一方端部13の前記脛骨側部材側を非懸垂面或いは曲率半径60mm以上の懸垂面(13b)とする。また、前記一方端部13の前記溝孔12の深さ方向中間部を前記溝孔12側に突出させる。
請求項(抜粋):
人体の脛骨に固定される脛骨側部材と、人体の大腿骨に固定されて人体の膝の屈曲動作に合わせて前記脛骨側部材上を摺動する大腿骨側部材とからなり、この大腿骨側部材に溝孔を設けるとともに、前記溝孔に挿入される角柱状のポストを前記脛骨側部材に設け、このポストと前記溝孔とで前記大腿骨側部材の摺動方向と摺動幅を規制するようにした人工膝関節において、前記膝の屈曲時に前記脛骨側部材上に移動する前記溝孔の一方端部が前記脛骨側部材上に移動したときのこの一方端部の前記脛骨側部材側を非懸垂面或いは曲率半径60mm以上の懸垂面とするとともに、前記一方端部の前記溝孔の深さ方向中間部を前記溝孔側に突出させたことを特徴とする人工膝関節。
Fターム (7件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC12 ,  4C097DD01 ,  4C097DD09 ,  4C097SC07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る