特許
J-GLOBAL ID:200903066848857706

トンネル用コンクリート打設方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357666
公開番号(公開出願番号):特開2004-190286
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】打設口へのコンクリート搬送管の着脱を容易とし、装着時の密封性を向上させる。【解決手段】トンネル12内に型枠16を使用してコンクリート14を打設する方法、装置において、打設口26内に、開口径が下方から上方に向けて小径となる弾性素材からなる緩衝部材28を配設させ、型枠16の基台18上に移動自在に配設された、伸縮自在のコンクリート搬送管36の先端外周縁に面取り加工を施し、打設口26へのコンクリート搬送管36の装着時に、緩衝部材28の弾性力により接続部を密封し、取外し時に、緩衝部材28の開口形状およびコンクリート搬送管36の先端外周縁の面取り形状により摩擦力を軽減させ、取外しを容易とすることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トンネル(12)内に型枠(16)を使用してコンクリート(14)を打設する方法において、 型枠(16)のコンクリート(14)を打設する各打設口(26)内に、開口径が下方から上方に向けて小径となる弾性素材からなる緩衝部材(28)を配設させ、 型枠(16)の基台(18)上に移動自在に配設された、伸縮自在のコンクリート搬送管(36)の先端外周縁に面取り加工を施し、 コンクリート搬送管(36)を伸長させて所定の打設口(26)へ、緩衝部材(28)の弾性力により打設口(26)との接続部を密封して装着し、型枠(16)とトンネル内壁面(56)との間にコンクリートを打設した後、 コンクリート搬送管(36)を縮短させて所定の打設口(26)から、緩衝部材(28)の開口形状およびコンクリート搬送管(36)の先端外周縁の面取り形状により摩擦力を軽減させ、取外しを容易とした ことを特徴とするトンネル用コンクリート打設方法。
IPC (1件):
E21D11/10
FI (1件):
E21D11/10 A
Fターム (3件):
2D055BA05 ,  2D055CA01 ,  2D055DA00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-195999
  • コンクリート打設用治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-400278   出願人:清水建設株式会社
  • 特開昭51-004784
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