特許
J-GLOBAL ID:200903066850757875

船舶における燃料自動切替えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-163783
公開番号(公開出願番号):特開2007-331484
出願日: 2006年06月13日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】規制海域を航行する船舶において、プレワーニング海域とアラーム海域とを設定し、切替え準備と切替えのアラームを発する燃料自動切替えシステムを得ることを目的とする。【解決手段】燃料切替えに要する時間と運行速度を定め、この燃料切替え時間と運行速度とで自船が規制海域までに航行する距離を算出し、この距離を規制海域の周囲に加え、アラーム海域として設定し、次いで、切替えの準備に要する時間と前記運航速度とで、自船が設定したアラーム海域までに航行する距離を算出し、この距離をアラーム海域の周囲に加え、プレワーニング海域として設定し、自船がプレワーニング海域に至ったら切替え準備のためのワーニングを発し、アラーム海域に至ったら切替えのアラームを発すると共に、自動的に燃料切替えを開始するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自船のタンク構造および配管構成から燃料切替えに要する時間と運行速度を定め、この燃料切替えに要する時間と運行速度から自船が燃料切替え海域までに航行する距離を算出し、この距離を燃料切替え海域の周囲に加えてアラーム海域として設定し、海域監視システムの電子海図上に定義すると共に、燃料切替えを行う前に機器の準備に要する時間を定め、この準備に要する時間と前記運航速度から、自船が設定したアラーム海域までに航行する距離を算出し、この距離をアラーム海域の周囲に加えてプレワーニング海域として設定し、海域監視システムの電子海図上に定義し、かつ、自船の位置情報をGPSにより海域監視システムの電子海図上に入力し、この自船位置情報により電子海図上で、自船がプレワーニング海域に至ったときは燃料切替え準備のためのワーニングを発し、自船がアラーム海域に至ったときは燃料切替えのためのアラームを発すると共に、海域監視システムから燃料自動切替え制御システムに作動信号を発して自動的に燃料切替え作動を行わせるようにしたことを特徴とする船舶における燃料自動切替えシステム。
IPC (2件):
B63H 21/38 ,  B63B 49/00
FI (2件):
B63H21/38 B ,  B63B49/00 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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