特許
J-GLOBAL ID:200903066857124495

イヤリング率の小さい容器用原板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241606
公開番号(公開出願番号):特開平7-090387
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は容器材料の薄手化に伴い顕在化してきたイヤリング率を低減する方法を提供するものである。【構成】 Ti,Nbの一方あるいは双方を添加した極低炭素鋼を変態点以下で、50%以上潤滑圧延し、再結晶処理後、所定の冷延率で冷延した後、焼鈍し、その後10%から50%の冷延を行うことを特徴とするイヤリング率の小さい極薄容器用原板の製造方法。
請求項(抜粋):
C :0.01%以下、N :0.01%以下、Al:0.005%以上0.5%以下を含みTiおよびNbのいずれか一方または双方をC/12+N/14+S/32<1.2(Ti/48+Nb/93)なる条件を満足するように含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼をAr<SB>3 </SB>変態点以下、500°C以上の温度域で潤滑を施しつつ合計圧下率が50%以上の圧延を行い、その後冷却、巻取あるいは焼鈍過程において再結晶させ、通常の酸洗後、82%以上93%以下の冷延を行い、焼鈍後、10%以上50%以下の冷延を施すことを特徴とするイヤリング率の小さい容器用原板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

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