特許
J-GLOBAL ID:200903066875252735

シールド掘進機の方向制御方法及び方向制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071682
公開番号(公開出願番号):特開平10-266769
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 作業状況に応じた人間の判断を取り入れながら、手動操作による制御に近いかたちで、コンピュータを用いて方向制御を行ってゆくことを可能にするシールド掘進機の方向制御方法及び方向制御システムを提供する。【解決手段】 作業員により入力された目標シールドジャッキストローク差から実目標シールドジャッキストローク差に基づくシールドジャッキ重心位置を求め、一方作業員により入力された目標ピッチングから実目標ピッチングに基づくシールドジャッキ重心位置を求め、これらを合成するとともに、この合成されたシールドジャッキ重心位置に対応するジャッキパターンを予め用意されたジャッキパターンテーブルから選択して出力し、この出力結果に基づいてシールド掘進機の方向制御を行う。
請求項(抜粋):
コンピュータを用いてシールド掘進機の掘進方向を制御するための方法であって、作業員により入力された所定距離の掘進後の目標シールドジャッキストローク差と現在のシールドジャッキストローク差との差から実目標シールドジャッキストローク差を算出し、算出した実目標シールドジャッキストローク差を、当該実目標シールドジャッキストローク差とシールドジャッキ重心位置との相関関係にあてはめて実目標シールドジャッキストローク差に基づくシールドジャッキ重心位置を求める工程と、作業員により入力された所定距離の掘進後の目標ピッチングと現在のピッチングとの差から実目標ピッチングを算出し、算出した実目標ピッチングを、当該実目標ピッチングとシールドジャッキ重心位置との相関関係にあてはめて実目標ピッチングに基づくシールドジャッキ重心位置を求める工程と、前記実目標シールドジャッキストローク差に基づくシールドジャッキ重心位置と前記実目標ピッチングに基づくシールドジャッキ重心位置とを合成し、この合成されたシールドジャッキ重心位置に対応するジャッキパターンを予め用意されたジャッキパターンテーブルから選択して出力する工程とを含むことを特徴とするシールド掘進機の方向制御方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06 302
FI (2件):
E21D 9/06 301 G ,  E21D 9/06 302 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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