特許
J-GLOBAL ID:200903066893551820

LANにおける衝突検出方法およびその端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366544
公開番号(公開出願番号):特開2000-196596
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】高周波的に分岐されたLANにおいて、簡単に精度よく送信衝突を検出すること。【解決手段】高周波的に分岐されたLANにおいて、端末装置30に、交流信号を発生する衝突判定交流信号発生部35とビート信号を検出する衝突検出部34を備える。データ送信に先だって、各端末装置30の衝突判定交流信号発生部35は、各々僅かに周波数の異なる衝突判定交流信号Fsを送出する。交流であるので各分岐器20を通過し、全ての端末装置30に伝送される。端末装置30の衝突検出部34は、非線形増幅器を利用して、その衝突判定交流信号Fsを増幅する。他の衝突判定交流信号Fsが重畳されていれば、その出力にはビート信号が発生する。ビート信号であれば、送信衝突と判定する。これにより、高周波的に分岐されたLANであっても、簡単に精度よく送信衝突が検出できる。
請求項(抜粋):
イーサネット(登録商標)仕様のデータで高周波搬送波を変調してデータ信号とし、該データ信号をネットワークに送出することによって複数の端末装置が双方向通信を行うLANにおいて、分岐器あるいは分配器を用いて同軸ケーブルを高周波的に分岐して拡張されたLANに適用され、前記端末装置は前記データ信号をネットワークに送出する時には、前記データ信号に先行し、前記データ信号の送信終了までの期間、衝突判定のための衝突判定交流信号をネットワークに送出し、前記衝突判定交流信号を送出した前記端末装置が、ネットワーク上のビート信号の有無に基づいて送信衝突を検出することを特徴とするLANにおける衝突検出方法。
Fターム (4件):
5K033AA04 ,  5K033BA07 ,  5K033CA08 ,  5K033DB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭59-097250
  • 特開昭61-062263
  • 特開平1-282982
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭59-097250
  • 特開昭59-097250
  • 特開昭61-062263
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