特許
J-GLOBAL ID:200903066894213481

高疲労耐久性液状シリコーンゴム組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311429
公開番号(公開出願番号):特開平10-140007
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 (A)1分子中にケイ素原子と結合したアルケニル基を2個以上有するオルガノポリシロキサン、(B)補強性シリカ充填剤、(C)下記一般式(1)又は(2)で示される混合助剤、を混合して液状シリコーンゴムベースを連続的に製造するに際し、(B)成分100部に対して、予め(A)成分10〜120部と(C)成分1〜35部とを混合することにより予混合液体を製造した後、(B)成分100部と予混合液体とを混合して予混合粉体を製造し、該粉体100部に対して20部以上の割合で(A)成分を混練して液状シリコーンゴムベースを製造し、その後、(E)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び、(F)白金触媒を添加することを特徴とする高疲労耐久性液状シリコーンゴム組成物の製造方法。【効果】 特に耐久疲労性に優れた硬化物を与え、保存時の粘度安定性にも優れた液状シリコーンゴム組成物を得ることができる。
請求項(抜粋):
(A)1分子中にケイ素原子と結合したアルケニル基を2個以上有する25°Cにおける粘度が100〜300,000cStであるオルガノポリシロキサン、(B)比表面積(BET法)が50m2/g以上の補強性シリカ充填剤、(C)下記一般式(1)又は(2)で示される混合助剤、【化1】(式中、R1はメチル基、トリメチルシロキシ基、ビニル基又はトリフルオロプロピル基を示す。)及び必要により(D)湿潤剤効果を促進させる補助触媒を混合して液状シリコーンゴムベースを連続的に製造するに際し、上記(B)成分100重量部に対して、予め(A)成分10〜120重量部と(C)成分1〜35重量部と(D)成分0〜35重量部とを混合することにより予混合液体を製造した後、上記(B)成分100重量部とこの予混合液体とを混合して予混合粉体を製造し、この予混合粉体に該粉体100重量部に対して20重量部以上の割合で上記(A)成分を混練して液状シリコーンゴムベースを製造し、その後、(E)1分子中にケイ素原子と結合する水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び、(F)白金触媒からなる硬化剤を添加することを特徴とする高疲労耐久性液状シリコーンゴム組成物の製造方法。
IPC (5件):
C08L 83/07 ,  C08J 3/20 CFH ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/54 ,  C08L 83/05
FI (5件):
C08L 83/07 ,  C08J 3/20 CFH B ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/54 ,  C08L 83/05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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