特許
J-GLOBAL ID:200903066908976203

エンジンの気筒判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069017
公開番号(公開出願番号):特開平8-261053
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ドライバビリティ悪化を最小限に抑えつつ、カム軸センサ無しで正確な気筒判別を行う。【構成】 バッテリでバックアップされたメモリに、エンジン停止時における欠歯部44(クランク軸基準位置)からのクランク軸信号数(停止位置)及び次に検出する欠歯部44がカム軸基準位置となるか否かのデータを記憶保持する。そして、次のエンジン始動時に、メモリに記憶されているクランク軸信号数(停止位置)と次の欠歯部44までのクランク軸信号数(回転角)とを加算して、その加算クランク軸信号数を所定の判定値と比較し、加算クランク軸信号数が所定の判定値よりも小さいときには、矢印Aの逆転有りと判定し、この場合には、カム軸基準位置を360°CAずらす。一方、矢印Aの逆転無しと判定されれば、メモリに記憶保持されているカム軸基準位置をずらさずにそのまま使用する。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸の回転に応じて等間隔のパルス信号を発生し、所定のクランク角度で基準信号を発生する手段を備え、前記基準信号を判別してクランク軸基準位置を検出し、前記クランク軸基準位置からのパルス信号数により気筒判別を行うエンジンの気筒判別装置において、エンジン停止時における前記クランク軸基準位置からのパルス信号数及び次に検出するクランク軸基準位置がカム軸基準位置となるか否かのデータを記憶保持する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているカム軸基準位置を用いてエンジンを始動させる始動手段と、エンジン始動時に前記記憶手段に記憶保持されているパルス信号数と次のクランク軸基準位置までのパルス信号数とに基づいて前回のエンジン停止時に前記クランク軸が前記クランク軸基準位置を過ぎた位置から逆転して該クランク軸基準位置の前まで逆戻りしたか否かを判定する逆転判定手段と、前記逆転判定手段により逆転有りと判定されたときに前記カム軸基準位置を360°CAずらす手段とを備えたことを特徴とするエンジンの気筒判別装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 362 ,  F02B 77/08
FI (2件):
F02D 45/00 362 E ,  F02B 77/08 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 4サイクルエンジンの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003996   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平1-219341
  • 空調制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-153450   出願人:松下電工株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 4サイクルエンジンの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003996   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平1-219341
  • 空調制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-153450   出願人:松下電工株式会社
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