特許
J-GLOBAL ID:200903066911687280
水電気分解用電極
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 宏
, 樋口 榮四郎
, 宮本 晴視
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147482
公開番号(公開出願番号):特開2006-322053
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】陰イオン交換膜を隔膜として使用し、陽極と隔膜を近接配置した電解槽を用いて有効塩素を含有する酸性電解水を製造する方法において、陽極面で発生する塩素ガスにより陰イオン交換膜が劣化し、安定した製造が困難になるという問題点を解消するための水電気分解電極を提供する。 【解決手段】多数の孔を有する陽極板1と、該陽極板の陰極に対峙する側に重ねて配置した、複数のスリット状切れ目を持つ保護膜3と、該保護膜3に重ねて配置した陰イオン交換膜製隔膜4とからなる水電気分解用電極である。上記の水電気分解用電極の隔膜4側に、多数の孔を有する陰極板を重ねて配置してもよい。上記の保護膜のスリット状切れ目は、オーバーラップ構造で形成されたものが好ましい。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
有効塩素を含有する酸性電解水を製造する水電気分解装置に用いる水電気分解用電極であって、多数の孔を有する陽極板と、該陽極板の陰極に対峙する側に重ねて配置した、複数のスリット状切れ目を持つ保護膜と、該保護膜に重ねて配置した陰イオン交換膜製隔膜とからなることを特徴とする水電気分解用電極。
IPC (3件):
C25B 11/03
, C02F 1/46
, C25B 9/00
FI (3件):
C25B11/03
, C02F1/46 A
, C25B9/00 A
Fターム (22件):
4D061DA01
, 4D061DB07
, 4D061EA02
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061EB16
, 4D061EB28
, 4D061EB29
, 4D061EB30
, 4D061EB33
, 4K011AA11
, 4K011AA21
, 4K011AA30
, 4K011CA04
, 4K011DA01
, 4K021AB25
, 4K021BA02
, 4K021DB18
, 4K021DB36
, 4K021DB40
, 4K021DC07
, 4K021EA07
引用特許: