特許
J-GLOBAL ID:200903066915051878
定着装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮川 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-122691
公開番号(公開出願番号):特開2002-318502
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体上に形成したトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着装置において、常に良好な画像定着を行うとともに、記録媒体にしわが発生するのを防止する。【解決手段】 加熱ローラ1に中空円筒状の加圧ローラ2が当接され、該加圧ローラ2の内側に中央部で径が拡大された押圧ローラ3が挿通される。そして、押圧ローラ3は両端部に作用する力により、加圧ローラ2を介して加熱ローラ1に押圧される。押圧ローラ3の中央部における径の拡大、並びに加熱ローラ1、加圧ローラ2及び押圧ローラ3の曲げ剛性が適切に設定されているため、加熱ローラ1と押圧ローラ3との間に圧接力を付与すると、加熱ローラ1と押圧ローラ3との軸線は反対側へ湾曲する撓みを生じるが、加圧ローラ2と加熱ローラ1との間には軸線方向に適切に分布したニップ幅と圧接力が得られる。これにより記録紙Pがニップ部を通過するときにしわが発生するのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
トナー像が転写された記録媒体を加熱及び加圧してトナー像を記録媒体上に溶融・圧着する定着装置であって、両端で支持され、回転駆動される加熱ローラと、軸線方向に均等な周長を有する中空円筒体からなり、前記加熱ローラと圧接される加圧ローラと、該加圧ローラの内部に挿通され、両端で支持されて該加圧ローラを前記加熱ローラに押圧する押圧ローラとを有し、前記押圧ローラは、両端部よりも中央部で径が拡大されており、該押圧ローラの半径が通紙領域の端部より中央部で拡大している量をd1と、前記加熱ローラと前記押圧ローラとを前記加圧ローラを介して押圧したときの、該加熱ローラの中央部のたわみ量(該加熱ローラの通紙領域の両端を結ぶ直線に対して中央部が変位する量)をd2と、前記加熱ローラと押圧ローラとを押圧したときの該押圧ローラの中央部のたわみ量(該押圧ローラの通紙領域の両端を結ぶ直線に対して中央部が変位する量)をd3と、したとき、次式で示されるRが、0.2から0.5までの範囲となっていることを特徴とする定着装置。R = (d1-d3)/d2ただし、d1,d2,d3はいずれも正の値とする。
IPC (3件):
G03G 15/20 107
, G03G 15/20 103
, F16C 13/00
FI (3件):
G03G 15/20 107
, G03G 15/20 103
, F16C 13/00 D
Fターム (19件):
2H033AA15
, 2H033BB05
, 2H033BB12
, 2H033BB29
, 2H033BB30
, 2H033BB33
, 2H033BB34
, 2H033BB38
, 2H033BB39
, 3J103AA02
, 3J103AA06
, 3J103AA85
, 3J103BA02
, 3J103BA43
, 3J103CA66
, 3J103FA09
, 3J103FA18
, 3J103GA57
, 3J103GA60
引用特許: