特許
J-GLOBAL ID:200903066919751130

Pウェイ・セット・アソシエティブ・キャッシュ・メモリ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051618
公開番号(公開出願番号):特開平6-044799
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 キャッシュ・メモリ構造に列冗長構成を効果的に実現する。【構成】 キャッシュ・メモリ(33)のすべてのメモリ・サブアレイ(34-1・・・)に共通の単一予備サブアレイ(34′-1)により与えられた冗長構成に完全に寄与する冗長リード・バス(37)を使用する。冗長センス増幅器(35′-1・・・)は冗長リード・バス(37)に点在され、4ウェイ・セット・アソシエティブ・キャッシュ・メモリ構造の場合、正規センス増幅器(35-1・・・)は4つのリード・バス(36-0・・・)から構成される主リード・バス(36)に接続される。したがって、正規および冗長の32のデータは、正規および冗長センス増幅器の出力、すなわち主および冗長リード・バス各々上で同時に有効であり利用できる。
請求項(抜粋):
少なくとも1ワード幅構成のメモリ・サブアレイ(34-1)を含む列アドレスより遅れたサイクル時間の後部で遅延選択信号(LS0・・・LS(n-1);P=2n )が得られ、Mビット(LSB・・・MSB)のqワードに配列された複数のメモリ・セル列(N1)と、P個のメモリ・リード・バス(36-0・・・36-(P-1))とを備え、各メモリ・リード・バスは、Mビット・メモリ・データ・セット(SET0=LSB0・・・MSB0;・・・SET(P-1)=LSB(P-1)・・・MSB(P-1))を転送し、メモリ・サブアレイ(34-1)の各列は、P個のメモリ・データ・セットがメモリ・リード・バスに得られるように、第一の制御信号セット(BD-1・・・)によりイネーブルまたはディスエーブルされるセンス増幅器(35-1・・・)を経ての、関係するビット重みとデータ・セットとに従って前記メモリ・リード・バスに接続される、Pウェイ・セット・アソシエティブ・キャッシュ・メモリ構造において、Mビット冗長データ・セット(SETR=LSBR・・・MSBR)を転送する単一冗長リード・バス(37)と、Mビットのrワードに配列された多数(N1′)の冗長セルを有する予備サブアレイとを備え、予備サブアレイの各列は、冗長データ・セット(SETR)が前記メモリ・リード・バス上に得られるように、第二の制御信号セット(RE-1・・・)によりイネーブルまたはディスエーブルされるセンス増幅器(35′-1・・・)を経ての、関係するビット重みに従って前記冗長リード・バスに接続され、デコーダ回路(40)によりデコードされた後、遅延選択信号(LS0・・・)から取り出される信号によって制御され、かつ、追加のインヒビット入力(INH)が与えられる、M個の制御1/Pマルチプレクサ要素(39-0・・・39-(M-1))を備え、各マルチプレクサ要素の入力は、関連するビット重みとデータ・セットに従って、前記メモリ・リード・バスと前記冗長リード・バスに接続されて、選択ワードを出力し、ひとたび冗長データ・セットが選択されると、前記インヒビット信号(INH)を生成するためにORがとられる基本インヒビット信号(INH-1・・・)を生成する、メモリ・サブアレイにおいて修復される列の数に依存する少なくとも1個の論理回路(42-1・・・)を備える、ことを特徴とするPウェイ・セット・アソシエティブ・キャッシュ・メモリ構造。
IPC (3件):
G11C 29/00 301 ,  G06F 12/08 ,  G11C 11/413
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • LNG供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-246920   出願人:スズキ株式会社
  • ガスエンジン発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323899   出願人:三菱重工業株式会社

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