特許
J-GLOBAL ID:200903066932341081

電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-122515
公開番号(公開出願番号):特開2001-309578
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 本体を該本体に対して着脱自在な別体とから成り、別体が本体に装着された状態では本体に設けられた一次側結合回路と別体に設けられた二次側結合回路とが電磁結合する電気機器であって、前記一次側結合回路と前記二次側結合回路との間に金属等の異物が混入した場合でも、前記異物が発熱して高温になることを抑制し、安全性の向上を図った電気機器を提供する。【解決手段】 制御回路15は電流検出回路14で検出された一次側結合回路12の電流値IRと基準値iとの差分値Δi(Δi=IR-i)を負荷20の状態が変更する毎に算出し、一次側結合回路12の電流制限値Iと前記差分値Δiとを足し合わせて得られる値Ith(Ith=I+Δi)を閾値として一次側結合回路12の過電流を検出し、過電流が検出されたときは給電遮断回路13に一次側結合回路12への給電を遮断させる。
請求項(抜粋):
本体と該本体に対して着脱自在な別体とから成り、別体が本体に装着された状態では本体に設けられた一次側結合回路と別体に設けられた二次側結合回路とが電磁結合するとともに、前記二次側結合回路の負荷が複数の状態をとり得る電気機器において、前記一次側結合回路の電流値を検出する電流検出手段と、前記一次側結合回路の基準電流値及び前記一次側結合回路の電流制限値を予め記憶している記憶手段と、前記電流検出手段により実測される電流値と前記基準電流値との差分値を算出する補正値算出手段と、前記電流制限値と前記差分値とを足し合わせて得られる値を閾値として前記一次側結合回路の過電流を検出する過電流検出手段と、過電流が検出されたときは前記一次側結合回路への給電を遮断する給電制御手段と、を有するとともに、前記別体の負荷状態が変更される毎に前記補正値算出手段での算出を行い前記差分値を更新することを特徴とする電気機器。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H02J 7/00 301
FI (2件):
H02J 17/00 B ,  H02J 7/00 301 D
Fターム (10件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA04 ,  5G003CB02 ,  5G003CC07 ,  5G003DA15 ,  5G003FA04 ,  5G003GA01 ,  5G003GB04 ,  5G003GC05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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