特許
J-GLOBAL ID:200903066933141647

ガスバリアコーティング組成物、その製造方法およびガスバリアコーティングフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288954
公開番号(公開出願番号):特開2002-173631
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 高湿度下においても酸素透過度が極めて小さく、かつ塗工時に塗膜が白化することなく、人体に無害なガスバリア性コーティング組成物を得る。【解決手段】 (a)ポリビニルアルコール系樹脂、(b)R1 m M(OR2 )n で表される、金属アルコレート、該金属アルコレートの加水分解物、該金属アルコレートの縮合物、該金属アルコレートのキレート化合物、該金属キレート化合物の加水分解物、該金属キレート化合物の縮合物、金属アシレート、該金属アシレートの加水分解物、および該金属アシレートの縮合物の群から選ばれた少なくとも1種、ならびに(c)溶剤を含有するコーティング組成物であって、(c)溶剤が水と親水性有機溶媒を主成分とし、かつその比(水/親水性有機溶媒)が50/50〜20/80重量%である、ガスバリアコーティング組成物、さらには、合成樹脂フィルム上、あるいは、金属および/または無機化合物の蒸着膜を設けた合成樹脂フィルム上に、上記組成物から形成される塗膜が積層されたガスバリアコーティングフィルム。
請求項(抜粋):
(a)ポリビニルアルコール系樹脂、(b)一般式(1)R1 m M(OR2 )n ・・・・・(1)(式中、Mは金属原子、R1 は同一または異なり、炭素数1〜8の有機基、R2は同一または異なり、炭素数1〜5のアルキル基または炭素数1〜6のアシル基もしくはフェニル基を示し、mおよびnはそれぞれ0以上の整数であり、m+nはMの原子価である)で表される、金属アルコレート、該金属アルコレートの加水分解物、該金属アルコレートの縮合物、該金属アルコレートのキレート化合物、該金属キレート化合物の加水分解物、該金属キレート化合物の縮合物、金属アシレート、該金属アシレートの加水分解物、および該金属アシレートの縮合物の群から選ばれた少なくとも1種、ならびに(c)溶剤を含有するコーティング組成物であって、(c)溶剤が水と親水性有機溶媒を主成分とし、かつその比(水/親水性有機溶媒)が50/50〜20/80重量%であることを特徴とする、ガスバリアコーティング組成物。
IPC (5件):
C09D129/04 ,  B32B 9/00 ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 27/30 102 ,  C09D185/00
FI (5件):
C09D129/04 ,  B32B 9/00 A ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 27/30 102 ,  C09D185/00
Fターム (20件):
4F100AA01C ,  4F100AA17C ,  4F100AB00C ,  4F100AH08B ,  4F100AH08H ,  4F100AK01A ,  4F100AK21B ,  4F100AK69B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100BA07 ,  4F100CA03 ,  4F100CC01B ,  4F100EH66C ,  4F100JC00 ,  4F100JD02 ,  4J038CE021 ,  4J038DM022 ,  4J038JA23 ,  4J038JC38
引用特許:
審査官引用 (6件)
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