特許
J-GLOBAL ID:200903066934165914

建築用継手部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226222
公開番号(公開出願番号):特開平10-068167
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 部材点数を減らし、軽量な継手部材を提供することである。【解決手段】 全体が下柱(100)を固定するための下柱固定部材(10)とこの下柱固定部材(10)に固定された上柱固定部材(20)とを備えて形成し、下柱固定部材(10)は、下柱(100)の上端に固定するための下柱固定板(11)とこの下柱固定板(11)の一方側または双方側に梁(例えば300B)を固定するための梁固定板(12)を延設すると共に、梁固定板(12)の上端を下柱固定板(11)の上端よりも上方に突出させて形成し、上柱固定部材(20)も、上柱固定板(21)と梁固定板(22)とを備えて形成し、さらに下柱固定部材(10)と上柱固定部材(20)との固定を、下柱固定板(11)と上柱固定板(21)とがほぼ直交する状態で下柱固定板(11)の上端縁と上柱固定板(21)の下端縁とが接触するようにして行なったことを特徴とする継手部材である。
請求項(抜粋):
下柱と上柱とを連続させ、かつ、少なくとも二本の梁を固定するための継手部材であって、全体が下柱を固定するための下柱固定部材と、この下柱固定部材に固定された上柱固定部材とを備えて形成し、下柱固定部材は、下柱の上端に備えた固定用スリットにはめ込まれる下柱固定板と、この下柱固定板の一方側または双方側に、梁の継手部材側の端縁に設けた固定用スリットにはめ込まれる梁固定板とを延設すると共に、梁固定板の上端を下柱固定板の上端よりも上方に突出させて形成し、上柱固定部材は、上柱の下端に設けた固定用スリットにはめ込まれる上柱固定板と、この上柱固定板の一方側または双方側に延設された梁固定板とを備えて形成すると共に、梁固定板の上端を下柱固定板の上端よりも上方に突出させて形成し、下柱固定部材と上柱固定部材との固定は、下柱固定板と上柱固定板とがほぼ直交する状態で下柱固定板の上端縁と上柱固定板の下端縁とが接触するようにして行なったことを特徴とする継手部材。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 505
FI (2件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 505 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 鋼材による木材用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-260308   出願人:益田修一
  • 特開昭63-233136
  • 特開昭63-233136

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