特許
J-GLOBAL ID:200903066950682171

車体の前部骨格構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345836
公開番号(公開出願番号):特開平7-187002
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 骨格メンバの折れを防止し且つ骨格メンバの断面積を拡大することができる自動車の車体前部構造を提供する。【構成】 補強プレート11の外側端に、後側部分の上向きフランジ11bと前側部分の下向きフランジ11cとが切返し部Kを介して連続形成され、補強プレート11の図心Sが真っ直ぐになっている。サスペンションブラケット9の前側に形成した下向きフランジ9eが、切返し部Kを越えて補強プレート11の下向きフランジ11cに直接又は間接的に接合され、切返し部Kの強度低下を補っている。タイヤに対応する部分を全て下向きフランジ7b、11cにしたので、骨格メンバ8の断面積を拡大できる。
請求項(抜粋):
外向きに開口した断面形状を呈したフロントサイドメンバの上向きフランジ及び下向きフランジにそれぞれクロージングプレートの上下対応部位を接合して閉断面の骨格メンバを形成し、前記骨格メンバ内に、内側端の前後にわたって前記フロントサイドメンバの側面部内面に接合される上向きフランジが形成され且つ外側端に後側部分の上向きフランジと前側部分の下向きフランジとが切返し部を介して連続形成されていると共に、下向きフランジがフロントサイドメンバの下向きフランジ及びクロージングプレートに接合され且つ上向きフランジがクロージングプレートに接合される補強プレートを設け、前記骨格メンバの下側に、内側端にフロントサイドメンバの側面部外面に接合される上向きフランジが形成され且つ外側端に切返し部を越えて補強プレートの下向きフランジに直接又は間接的に接合される下向きフランジが形成されたサスペンションブラケットを、設けたことを特徴とする車体の前部骨格構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-169379
  • 自動車のフロントサイドメンバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-311467   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-121283
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