特許
J-GLOBAL ID:200903066965147809

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-080653
公開番号(公開出願番号):特開2001-266950
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ケース材料を樹脂材料にすることにより軽量化を図り、高い重量エネルギー密度を達成すると同時に、優れた安全性をも得られる非水電解液二次電池を提供すること。【解決手段】本発明の非水電解液二次電池は、正極の正極活物質層とケースの樹脂からなる部分である本体部とは、分離され直接接触していないことを特徴とする。つまり、本発明の非水電解液二次電池は、過充電時の高活性な酸素を生成する正極活物質とケースの樹脂部分とを接触させないことで、正極活物質で発生した酸素がケースの樹脂部分まで拡散する過程で失活し、反応性が低下することにより樹脂の酸素による分解反応が抑制される結果、異常発熱による過熱が抑制されるものと考えられる。
請求項(抜粋):
表面に正極活物質層が形成された正極と負極と該正極および該負極の間に介在するセパレータとを重ね合わせてなる電極体と、非水電解液と、内部に該電極体と該非水電解液とを内包する樹脂成型品である本体部をもつケースとを有する非水電解液二次電池であって、前記正極の前記正極活物質層と前記ケースの前記本体部とは、分離され直接接触していない位置関係にあることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/16
FI (3件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/02 F ,  H01M 2/16 P
Fターム (34件):
5H011AA13 ,  5H011CC00 ,  5H011CC02 ,  5H011CC05 ,  5H011CC06 ,  5H011DD01 ,  5H011KK04 ,  5H021CC04 ,  5H021EE02 ,  5H021EE06 ,  5H021EE07 ,  5H021EE08 ,  5H021EE15 ,  5H021EE16 ,  5H021EE18 ,  5H021HH06 ,  5H021HH10 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ12 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ05 ,  5H029EJ12 ,  5H029EJ14 ,  5H029HJ12 ,  5H029HJ14
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-309706   出願人:三洋電機株式会社
  • 非水系電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249982   出願人:旭化成工業株式会社
  • 有機電解液電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-261239   出願人:松下電器産業株式会社
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