特許
J-GLOBAL ID:200903066967304235
インバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328469
公開番号(公開出願番号):特開平10-172746
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 負荷の材質を迅速且つ正確に判定できるようにする。【解決手段】 インバータ回路1は、加熱コイル12,コンデンサ15およびIGBT13などから構成され、直流電源回路2を介して交流電源回路3から給電され、制御回路16により駆動制御される。入力電流検出回路23および回生電流検出回路25により入力電流および回生電流が検出され、演算処理回路22によりIGBT13のオンオフ制御が行われる。演算処理回路22は、インバータ回路1の発振レベルを徐々に上昇させ、回生電流検出データ値が所定レベルに達したときの入力電流検出データ値から無負荷状態あるいはステンレス鍋などを判定し、回生電流検出データ値が所定レベルに達する前に入力電流検出データがしきい値に達するとホーロー鍋であることを判定する。入力電流と回生電流との間には、入力電力や周波数に依存せず鍋Pの材質に応じた特徴的な関係があるので、簡単且つ正確に材質を判定することができる。
請求項(抜粋):
整流回路および平滑コンデンサからなる直流電源回路と、共振コイルとコンデンサからなる共振回路,スイッチング素子およびこれに逆並列に接続されるダイオードからなり、前記直流電源回路の直流出力を交流出力に変換するインバータ回路と、負荷に対して前記共振コイルにより高周波誘導加熱するように前記スイッチング素子を駆動制御する制御手段と、前記直流電源回路の入力電流を検出する入力電流検出手段と、前記インバータ回路の回生電流を検出する回生電流検出手段と、前記インバータ回路の動作状態で前記入力電流検出手段により検出される入力電流および前記回生電流検出手段により検出される回生電流の検出値に基づいて前記負荷の材質を判定する判定手段とを設けて構成したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H05B 6/12 327
, H02M 7/48
, H02M 7/72
FI (3件):
H05B 6/12 327
, H02M 7/48 A
, H02M 7/72
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
誘導加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-318362
出願人:株式会社東芝
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