特許
J-GLOBAL ID:200903066979557643

基礎工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303563
公開番号(公開出願番号):特開2003-105777
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 土砂の搬出、搬入作業や型枠の解体作業を軽減して、建物の基礎構造を容易かつ低コストで構築することを可能にする基礎工法を提供する。【解決手段】 建物の基礎部の外周部分に沿って設けられる外側布基礎10と、外側布基礎10の内側部分に形成される基礎スラブ11とからなる基礎構造12を構築するための基礎工法であって、外周部分に沿って根切りを行ない外側布基礎10のフーティング部14を形成する根切り・フーティングコンクリート工程と、外側断熱材型枠15と内側断熱材型枠16とを位置決め固定する地中立上り型枠取付・埋戻し工程と、基礎部の内側部分に土間断熱材17を敷設する土間下地工程と、コンクリートを打込んで地中立上り部18及び基礎スラブ11を一体として形成する布基礎・基礎スラブコンクリート工程と、布型枠40を設置し、立上り布コンクリート20を形成する立上り布コンクリート工程とからなる。
請求項(抜粋):
建物の基礎部の外周部分に沿って連続して設けられる外側布基礎と、該外側布基礎によって囲まれる内側部分の全域に亘って形成される基礎スラブとからなる基礎構造を構築するための基礎工法であって、前記外周部分に沿って根切りを行った後、該根切り部の底面仕上げを行って前記外側布基礎のフーティング部を形成する根切り・フーティングコンクリート工程と、前記フーティング部に前記布基礎の地中立上り部の型枠となる外側断熱材型枠と内側断熱材型枠とを、前記外側断熱材型枠を前記基礎スラブの略敷均し面まで、前記内側断熱材型枠を前記基礎スラブの略下地面まで立設させて設置し、該外側断熱材型枠の外側と内側断熱材型枠の内側の根切り部を埋戻すことによりこれらを位置決め固定する地中立上り型枠取付・埋戻し工程と、前記埋戻された根切り部によって囲まれる内側部分を整地した後、当該内側部分の全域に亘って、前記内側断熱材型枠の天端面まで土間断熱材を敷設する土間下地工程と、前記外側断熱材型枠によって囲まれる、前記外側断熱材型枠と内側断熱材型枠との間の地中立上り部、及び前記敷設した土間断熱材の上面にコンクリートを打込んで前記地中立上り部及び基礎スラブを一体として形成する布基礎・基礎スラブコンクリート工程と、前記一体として形成された布基礎・基礎スラブコンクリートの上面に布型枠を設置し、立上り布コンクリートを打込んで形成する立上り布コンクリート工程とからなることを特徴とする基礎工法。
FI (4件):
E02D 27/01 D ,  E02D 27/01 A ,  E02D 27/01 C ,  E02D 27/01 Z
Fターム (5件):
2D046BA00 ,  2D046BA01 ,  2D046BA11 ,  2D046BA16 ,  2D046BA41
引用特許:
審査官引用 (7件)
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