特許
J-GLOBAL ID:200903066980553376

パラボラアンテナ用1次放射器及び衛星放送受信用コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193414
公開番号(公開出願番号):特開2003-008336
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】ホーン内部での多重反射を抑え、良好な反射損失特性並びに広周波数帯域に亘って良好な円偏波軸比特性を得る。【解決手段】ケース本体11の前面開口部にパラボラ反射鏡からの電波を受信するホーン部12を設けると共に、このホーン部12の開口部にホーンカバー21を設ける。ケース本体11内には、円偏波発生器13及び給電部14を設ける。円偏波発生器13には、ホーン部12側に棒状の支持部22を設け、その先端に筒状誘電体23を一体に設ける。この筒状誘電体23は、入射電波の約1/4波長に誘電体の波長短縮率を乗じた長さに設定し、ホーン部12の開口部中心付近に位置させる。筒状誘電体23をホーンカバー21から独立して設けることにより、ホーンカバー21を十分な薄さで成型でき、アンテナの受信レベルを低下させることなく、ホーン内部での多重反射を抑え、良好な電気特性が得られる。
請求項(抜粋):
円偏波を送受信するパラボラアンテナの1次放射器において、ケース本体の開口部に設けられ、パラボラ反射鏡からの電波を受信するホーン部と、このホーン部の開口部に設けられる誘電体のホーンカバーと、前記ケース本体内に設けられる給電部と、前記ケース本体内に設けられ、円偏波を直線偏波に変更する誘電体からなる円偏波発生器と、前記ホーン部の開口部中心付近に設置され、前記円偏波発生器に支持部を介して一体に設けられる筒状誘電体とを具備したことを特徴とするパラボラアンテナ用1次放射器。
IPC (4件):
H01Q 13/02 ,  H01P 1/17 ,  H01Q 19/10 ,  H01Q 23/00
FI (4件):
H01Q 13/02 ,  H01P 1/17 ,  H01Q 19/10 ,  H01Q 23/00
Fターム (22件):
5J012FA03 ,  5J020AA03 ,  5J020BA09 ,  5J020BC02 ,  5J020BC06 ,  5J020DA07 ,  5J021AA01 ,  5J021CA06 ,  5J021FA17 ,  5J021FA24 ,  5J021FA26 ,  5J021HA05 ,  5J021HA07 ,  5J021JA07 ,  5J045AA02 ,  5J045AA07 ,  5J045AA15 ,  5J045AB05 ,  5J045DA01 ,  5J045HA01 ,  5J045JA16 ,  5J045NA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 一次放射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-138790   出願人:マスプロ電工株式会社
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-259785   出願人:ソニー株式会社

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