特許
J-GLOBAL ID:200903066993409029

高圧電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329691
公開番号(公開出願番号):特開2000-156973
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 高圧電源をCPUによりデジタル制御した場合でも、負荷の短絡時等に発生する過剰電流の発生を抑制することができる高圧電源装置を提供する。【解決手段】 昇圧トランス16の1次巻線側に供給される直流電圧Vinは、スイッチ素子20によりスイッチングされる。これにより昇圧トランス16の2次巻線側に誘起された交番電流はダイオード50及びコンデンサ52で構成された整流平滑回路54で整流平滑されて抵抗72を介して負荷へ供給される。抵抗72は、負荷40が短絡した場合の短絡電流が100μA以下となるような高インピーダンスの抵抗となっている。このため、負荷が短絡した場合等の異常時において抵抗72に全電力がかかった場合でも、短絡電流が100μA以下となるため、負荷や高圧電源部12の各素子を損傷してしまうことがない。
請求項(抜粋):
昇圧トランスと、デューティが可変であるパルス幅変調信号を生成する信号生成手段と、前記昇圧トランスの1次側に印加される直流電圧を前記パルス幅変調信号に応じてスイッチングするスイッチング手段と、前記昇圧トランスの2次側に誘起される電力を負荷に供給する出力手段と、前記出力手段と前記負荷との間に直列に接続され、前記負荷が短絡した場合に、所定値以下の電流が流れるように抵抗値が定められた抵抗と、前記出力手段と前記抵抗との間の電圧値を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段により検出された電圧値を取り込み、該取り込んだ電圧値が予め設定された目標値と一致するように前記パルス幅変調信号のデューティを変更するように前記信号生成手段をフィードバック制御する制御手段と、を有する高圧電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02H 9/02
FI (2件):
H02M 3/28 C ,  H02H 9/02 E
Fターム (21件):
5G013AA02 ,  5G013AA09 ,  5G013BA01 ,  5G013CA10 ,  5G013CA18 ,  5H730AA20 ,  5H730AS04 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FF09 ,  5H730FG05 ,  5H730XX03 ,  5H730XX15 ,  5H730XX23 ,  5H730XX33 ,  5H730XX41 ,  5H730XX42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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